海南市における避難誘導の実証実験等

概要

 11月9日(日)に和歌山県海南市の協力をいただき、同市防災訓練にあわせ、住民や市職員、大学関係者等の協力を得て近隣の避難所へ避難する実験を行いました。なお、実験には10月6日の第2回審査委員会で選定された、避難誘導機能に優れた4つの防災アプリを使用しました。

日時:平成26年11月9日(日)9時~16時
場所:和歌山県海南市
参加者:約50名

実証実験の内容

(1)海南市職員による津波避難訓練
  • 海南市職員の協力を得て、自宅等から避難場所まで個人のスマートフォンにインストールした防災アプリを使用して移動する実験。

(2)モニタ-による避難誘導実証実験

  • 海南市の住民や大学関係者等の協力を得て、スタート地点から任意の避難場所まで各々防災アプリを使用して移動する実験。

(3)アンケート調査

  • 実証実験の全参加者を対象に、避難時に利用した地理情報や避難場所の選定要件、役立った地理情報等についてアンケート調査。
(4)その他
  • 海南市総合体育館ロビーにおいて、防災アプリのパネル展示、動画上映、アプリ体験を実施。

実証実験の様子

操作説明を受ける様子の写真

実証実験の様子1


防災アプリを使用して避難誘導する写真

実証実験の様子2


防災アプリで情報を確認している風景の写真

実証実験の様子3


防災アプリ展示の様子

防災アプリ展示風景の写真