衛星軌道追跡局
東京都小笠原村父島
東京都小笠原村にある衛星軌道追跡局には、GPS受信機、GPSアンテナ、通信機器等が設置されています。父島局等の衛星軌道追跡局では高精度の時を刻むことが可能であるセシウム原子時計が使用されています。国土地理院は、国際GNSS事業(IGS)に参加しており、IGSの算出する様々な成果に貢献するため、必要な観測データを取得し、IGSに提供しています。父島観測局はこのIGSに登録された局の一つです。 IGSからは、測地学・地球物理学等の研究活動を支援するために、全世界の観測データを基に、精密軌道暦、地球回転パラメータ、IGS局の座標及び速度等が配信されています。
GNSS(Global Navigation Satellite System):GPS、GLONASS、ガリレオ等、測位衛星システムの総称。
IGS(International GNSS Service):地球科学におけるGPS利用を支援するため、国際測地学協会(IAG)が1994年1月に設置した情報サービス機構。
GNSS(Global Navigation Satellite System):GPS、GLONASS、ガリレオ等、測位衛星システムの総称。
IGS(International GNSS Service):地球科学におけるGPS利用を支援するため、国際測地学協会(IAG)が1994年1月に設置した情報サービス機構。
東京都小笠原村父島
国土地理院は、全国に4ヶ所のVLBI固定観測局(下表)を保有しています。この内、父島のVLBI固定観測局は、関東地方測量部で維持管理しています。
VLBI(Very Long Baseline Interferometry:超長基線電波干渉法)とは、はるか数十億光年の彼方にある電波源(クエーサー)から伝播してくる電波(マイクロ波)を、複数のアンテナで同時に受信し、その到達時刻の差を精密に計測する技術で、数千キロの距離を数ミリメートルの誤差で測定することができます。 VLBI観測を定期的に行うことによって、プレートの運動を監視するとともに、世界の中の日本の位置を決定し、測地成果2000の維持や電子基準点の精度監視、地殻変動の検出などに利用しています。
国土地理院のVLBI固定観測局
VLBI(Very Long Baseline Interferometry:超長基線電波干渉法)とは、はるか数十億光年の彼方にある電波源(クエーサー)から伝播してくる電波(マイクロ波)を、複数のアンテナで同時に受信し、その到達時刻の差を精密に計測する技術で、数千キロの距離を数ミリメートルの誤差で測定することができます。 VLBI観測を定期的に行うことによって、プレートの運動を監視するとともに、世界の中の日本の位置を決定し、測地成果2000の維持や電子基準点の精度監視、地殻変動の検出などに利用しています。
| 所 在 地 | アンテナの大きさ |
| 茨城県つくば市 | 32m |
| 北海道新十津川町 | 3.8m |
| 東京都小笠原村 | 10m |
| 鹿児島県姶良町 | 10m |

