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西之島に関する最新の計測結果(平成28年3月現在)を公開 ~大きな変化は見受けられず~

発表日時:2016年3月24日(木)14時00分

 国土地理院は、平成28年3月3日に無人航空機(UAV)により西之島の空中写真を撮影し、解析した最新の計測結果等を公開します。
 面積は約2.73平方キロメートル、最高標高は142メートル、体積は8,721万立方メートルとなりました。(数値はいずれも参考値です)
 今回の撮影は、防衛省の協力を得て、東京都小笠原村父島から無人航空機(UAV)を飛行させ実施しました。平成25年12月より撮影を開始し、空中写真の判読及び地形の変化を定期的に計測しており、今回が9回目になります。
  • 昨年12月に撮影した西之島周辺の空中写真及び正射画像と比較した結果は、以下のとおりです。
    撮影日 新たな陸地の面積
    (参考値)
    最高標高(参考値) 新たに噴出した溶岩等
    の海面の体積(参考値)
    平成27年12月9日 2.71km² 142 m 8,801万m³
    平成28年  3月3日 2.73km² 142 m 8,721万m³

     
  • なお、今回の計測結果に関する、東京大学地震研究所の中田節也教授(火山噴火予知連絡会西之島総合観測班班長)のコメントは以下のとおりです。
      
     計測誤差を考えると、今回と前回では地形にほとんど変化がないことを示していると考えられます。ただ、海流や波浪の影響で、海岸に形成される砂地が若干増加したり、侵食が進んでいるようです。
     今回の結果と12月以降の海上保安庁の上空観察結果や衛星熱画像の解析結果から考えて、西之島の噴火活動は12月初めに一旦終息し、その状態が今も継続しているものと考えられます。 ただし、これは今後の再活発化の可能性を完全に否定するものではありません。

     
  • 今回撮影した空中写真等は、国土地理院ウェブサイトの「地理院地図」で公開します。
     国土地理院における西之島周辺の噴火活動関連情報のウェブサイトはこちら

問い合わせ先

〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番 国土交通省国土地理院
基本図情報部
管理課長     廣田 三成 TEL 029-864-4841(直通)
管理課長補佐  笹嶋 英季 TEL 029-864-4856(直通) 
                    FAX 029-864-1803

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