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事業概要と沿革

事業概要

鹿野山測地観測所本館

鹿野山測地観測所本館

   正確な地図を作成するときは、いろいろな測量を行います。また、正確な測量を繰り返すことにより地殻の詳細な変動を捉えることも出来ます。そのためには、使用する測量器械が常に正しいかどうかを調べたり、測量の結果に影響を及ぼす様々な自然現象の調査・研究が必要です。
   それらの調査・研究を行うため人為的な影響を受けない最適地として房総半島の鹿野山を選び、昭和31年から地磁気観測を開始しました。その後、地磁気、天文、重力測量などを行う諸施設が拡充され、昭和37年より「測地観測所」として本格的な観測体制に入り、今日まで各種の観測データを取り続けています。
   ここで得られたデータは、基本測量はじめ地震予知や地球物理に関する研究などの分野で広く利用されています。


沿革

主な出来事
昭和31年(1956) 施設第一号として「地磁気絶対観測室」が完成
GSI型磁気儀による地磁気観測を開始
昭和31年(1956) 地磁気変化計室完成
昭和36年(1961) 天文観測室完成
昭和37年(1962) 赤道儀室、人工衛星観測室完成
昭和37年(1962) 「測地観測所」として正式に発足(所長以下9名)
昭和44年(1969) 「鹿野山測地観測所」に改称
昭和60年(1985) フラックスゲート型三軸磁力計を導入
昭和61年(1986) 測地実験衛星(あじさい)の定常観測を開始
平成 3年(1991) 中距離光波歪観測装置を導入
平成 5年(1993) 電子基準点(GPS連続観測点)設置
平成 7年(1995) 現在の庁舎完成
平成10年(1998) 地磁気観測施設(絶対観測室、変化計室2)改築
平成11年(1999) 新地磁気観測施設で観測開始
平成13年(2001) 富士山(富士吉田市)での地磁気全磁力連続観測を開始
平成16年(2004) 富士山(富士市)での地磁気全磁力連続観測を開始

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