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地磁気測量-富士山

   平成12年秋から活発化した富士山直下の低周波地震に対応した観測を強化するために、鹿野山測地観測所は平成13年11月に富士山北東部に全磁力観測点を設置し、同年12月から観測を開始しました。また、平成16年には富士山の南側(富士市)にも観測点を設置し、全磁力観測を開始しました。全磁力観測は、地磁気の「強さ」を観測するもので、得られたデータは専用回線で観測所に転送され、解析が行われます。
   通常、火山の活性化などに伴いマグマが上昇すると、岩石は熱せられて磁石としての性質(磁性)を弱めていき、やがて一定の温度に達すると磁性を失います(熱消磁)。これが地表では全磁力の変化として観測されます。この観測により富士山直下のマグマの動きに関連した全磁力の変化を捉えることが期待されます。




初春の富士山
位置図

初春の富士山



 

観測点設置位置図

 
低周波地震の回数

平成12年(2000)秋から急激に増加した 富士山直下の低周波地震

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