細密数値情報(10mメッシュ土地利用)

概要

 「細密数値情報(10mメッシュ土地利用)」は、1981(昭和56)年-1997(平成9)年に行われた宅地利用動向調査の成果として作成されました。(初回調査時には5年前のデータを同時作成しています。)
 宅地利用動向調査は、三大都市圏(首都圏、中部圏、近畿圏)の主要部を対象地域として約5年毎に実施されました。

 「細密数値情報(10mメッシュ土地利用)」のデータは、10mメッシュの土地利用データと行政区域データで構成されています。
 土地利用データは、空中写真から判読した土地利用情報を陸域15種類の土地利用分類コードとして、平面直角座標系のもと、3km×4kmを1ファイルとした10mのグリッドに割り当て、テキスト形式で整備しています。

 「細密数値情報(10mメッシュ土地利用)」には、以上のデータのほかに、画像処理ソフトで直接見ることができる土地利用画像、データを簡単に表示させるビューア(Window専用)がCD-ROMに収録されています。

 2000(平成12)年以降の調査からは、数値地図5000(土地利用)として地理情報標準に準拠した形式で公開しています。

土地利用データの分類項目

 データは次の陸域15種類と「海」、「対象地域外」に分類されています。  
 (初期の細密数値情報には、このほかに「ダミーコード(19)」が含まれているものがあります。)

 
分類コード 分類項目
1 山林・荒地等
2
3 畑・その他の農地
4 造成中地
5 空地
6 工業用地
7 一般低層住宅地
8 密集低層住宅地
9 中・高層住宅地
10 商業・業務用地
11 道路用地
12 公園・緑地等
13 その他の公共公益施設用地
14 河川・湖沼等
15 その他
16
17 対象地域外



作成方法等、詳しいファイルの中身につきましては、以下のページをご覧ください。

データの閲覧

 細密数値情報(10mメッシュ土地利用)は、地理院地図の情報リストメニューから「主題図」→「宅地利用動向調査」→各地区(首都圏、中部圏、近畿圏)を選択することで閲覧できます。
 各地区の1981(昭和56)年-1997(平成9)年までが細密数値情報(10mメッシュ土地利用)の調査内容です。

データの入手方法

 (一財)日本地図センターより購入可能です。購入方法は、地図と空中写真の購入方法のページをご覧ください。

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