技術資料

航空レーザ測量
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技術資料とは

 国土地理院が作成した測量技術に関する評論、調査報告、試験報告、研究論文及び業務紹介の集録、また、国土地理院が実施した調査、試験、研究の成果をいいます。下記では航空レーザ測量データより作成もしくは航空レーザ測量データを使用するプログラム等で技術資料に登録されているものについて紹介します。

 なお、国土地理院の技術資料の利用にあたっては、「国土地理院技術資料とその提供について」をご覧ください。

2mメッシュ標高データ(中越)

 2mメッシュ標高データ(中越)は、平成16年7月新潟・福島豪雨及び平成16年10月の新潟中越地震の災害状況図を作成するための基礎資料として航空レーザ測量により取得した2m間隔の標高データです。
 2mメッシュ標高データ(中越)は、(一財)日本地図センター等で入手可能です。入手方法は、地図と空中写真の購入方法のページをご覧ください。
 平成18年 国土地理院技術資料 D1-No.456

 データ範囲は、赤枠の内側
 ***** 地区名をクリックすると詳細な範囲図が表示されます *****
2mメッシュ(標高)中越の範囲三条見附地区 長岡地区 小千谷地区 十日町地区

建物三次元データ作成マニュアル(案)

 建物三次元データ作成マニュアル(案)は、航空レーザ測量データ及び基盤地図情報の建築物の外周線(建物ポリゴンデータ)から建物の三次元データを作成する手法についてマニュアルにしたものです。なお、航空レーザ測量の計測密度や標高データのグリッドサイズ、建物の立地条件や建物屋上の形状等、様々な要因により必ずしも期待できる精度が得られない場合がありますのでご注意ください。
 また、航空レーザ測量データ、または基盤地図情報を複製、もしくは使用して刊行物の作成等を行う場合は、国土地理院の成果の場合は国土地理院の長に対して測量法第29条、もしくは測量法第30条に基づく申請が必要となる場合があります。詳しくは、「国土地理院の地図の利用手続き」でご確認ください。

建物三次元データ作成マニュアル(案)(ZIP圧縮形式:4.7MB)(国土地理院技術資料 D1-No.761)

標高差分データ取得プログラム

 標高差分データ取得プログラムは、航空レーザ測量から得られたオリジナルデータ(注1)の計測点群について、グラウンドデータ(注2)から生成したTINによる補間値との差分データを取得して、結果をファイルに出力するプログラムです。

(注1)オリジナルデータとは、ノイズを除去し、高さ調整など各種精度検証を経て作成された三次元データ。ランダムな点群で樹木や建物等の高さを含む。
(注2)グラウンドデータとは、オリジナルデータから建物、交通施設等人工構造物や樹木・その他の植生など、地表面の遮蔽物を取り除き、地表面のみを抽出した三次元データ。


標高差分データ取得プログラム (ZIP圧縮形式:5.3MB)(国土地理院技術資料 D1-No.762)