平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震に伴う電子基準点測量成果の改定

 国土地理院は、岩手県内陸で発生した地震(平成20年6月14日M7.2)により大きく変動した東北地方内陸地域の電子基準点21点の測量成果を地震後の観測データにより改定し、8月4日(月)から公開しました。これらの測量成果は、公共測量の基準として利用可能となります。  国土地理院では、全国の電子基準点(GPS連続観測局)を各種測量の基準として使用するために、その測量成果(座標値)を定めています。今回の地震により、地殻変動が大きかった地域の電子基準点21点については、測量の基準としての利用を停止していましたが、測量成果を改定することにより再び測量の基準として利用できるようになります。改定された測量成果は、8月4日から国土地理院本院及び東北地方測量部等で閲覧及び謄本(抄本)交付が可能となりました。  また、測量成果の閲覧及び観測データの取得は、国土地理院ホームページから引き続き行うことができます。
測量成果 (http://sokuservice1.gsi.go.jp/)
観測データ(http://terras.gsi.go.jp/inet_NEW/index.html)

資料1

資料2

問い合わせ先

東北地方測量部 測量課調査係
  〒983-0842 仙台市宮城野区五輪1-3-15(仙台第三合同庁舎)
     TEL:022-295-8611(代表)
測地観測センター 衛星測地課電子基準点係
  〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番
     TEL:029-864-6882(直通)


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