電子基準点を設置している新発田市立東中学校において出前授業を実施

電子基準点を設置している新発田市立東中学校において出前授業を実施

 国土地理院では、測量・地理空間情報の重要性を広報する取り組みの一環として「電子基準点を設置している学校への出前授業」を実施しています。
 北陸地方測量部では、平成29年2月20日(月)に電子基準点名「新発田A」を設置している新潟県新発田市立東学校において出前授業を行いました。
 授業は2年生3クラス計72名を対象に、1組、2組、3組の順に50分の授業を3回行いました。
 内容としては、黒板への資料掲示や生徒各自への資料配付で授業を進め、国土地理院の業務と地図の作成方法を説明した後、電子基準点の役割及び国土地理院が作成・提供する各種地図について説明しました。
 授業の後、生徒から「電子基準点の役割が分かった。」「電子基準点で地殻変動が捉えられることが分かった。」「日本とその周辺の地図には日本の領土が表示されていて、国際的な役割があることが分かった。」といった感想がありました。
 

写真:資料を使って地図作成の説明

資料を使って地図作成の説明

写真:板書もしながら電子基準点の説明

板書もしながら電子基準点の説明

写真:各種地図を提示しながらの説明

各種地図を提示しながらの説明

写真:赤青メガネを使って実体視を体験

赤青メガネを使って実体視を体験