文字サイズ変更

  • 標準
  • 拡大
地理院ホーム  > 北海道地方測量部  > 北海道地方測量部のトピックス  > 北海道地方測量部のトピックス(平成29年度)  

北海道地方測量部のトピックス(平成29年度)

平成29年度の北海道地方測量部のトピックスをご紹介します

北海道地方測量部のトピックス(平成29年度)

北海道開拓史による勇払基線が土木遺産に認定されたことを記念した講演会(主催:むかわ町)において、北海道地方測量部は「基線と三角測量、そして地図の整備」と題した講演を行いました。 
講演では、三角測量における基線の役割、北海道開拓における地図の役割などについて、明治時代における開拓史や陸地測量部による測量の様子を交えて紹介しました。
42名の聴衆は、地元に残された基線の歴史的な重要性と勇払基線のうち見つかっていない鵡川端点のありかに大きな関心を示していただきました。
むかわ町では、今後、鵡川端点を町のシンボルとして大きく取り上げていく予定ですが、これについても北海道地方測量部は協力することを約束しています。

 

写真:講演の様子
講演の様子

写真:陸地測量部による一等三角網と基線
陸地測量部による一等三角網と基線

写真:地図で観る基線周辺の明治と現在
地図で観る基線周辺の明治と現在

写真:赤色立体図をむかわ町に贈呈
赤色立体図をむかわ町に贈呈

○リンク 札幌基線はこちら(PDF形式:225KB)
     一等三角点測量とは(本院ホームページに移動します)

 

北海道地方測量部は(公社)日本測量協会北海道支部と共催で、第15回北海道測量技術講演会を札幌第1合同庁舎講堂において、官公庁、 民間等から200名の参加により開催しました。
今回のテーマは、「G空間社会の実現に向けた国及び道内における先端的取組」とし、北海道大学大学院農学研究院の石井准教授からは、 リモートセンシングや衛星測位等の地理空間情報技術を活用したICT農業の取組について、北海道開発局事業振興部機械課の石道氏からは 、道路の除雪現場をICT技術を活用して省力化する取組である“i-Snow”について、室蘭市企画財政部ICT推進課の川口氏 からは、同市が積極的に取り組んでいるGIS・オープンデータを活用した行政サービス向上の取組についてご報告いただきました。
国土地理院の吉田地理空間情報企画室長補佐からは、政府の地理空間情報活用推進基本計画(第3期)の概要及びこれを踏まえた国土地理 院の各種施策について報告しました。
また、会場前ロビーにおいても国土地理院の地図・測量及び地理空間情報活用推進の取組に関する紹介パネルの展示を行いました。

1.開催日時・場所
 平成30年2月7日(水) 13時00分~16時30分 札幌第1合同庁舎講堂

2.講演プログラム ※各タイトルは講演資料(PDF)にリンクしています。

開会挨拶
 国土地理院 北海道地方測量部 部長 乙井 康成

 「G空間社会の実現に向けた政府の取組」  
 国土地理院 企画部 地理空間情報企画室 吉田 健一

 「北海道における地理空間情報を活用した ICT農業の取組」 
 北海道大学大学院 農学研究院 准教授 石井 一暢

「ICTを活用した除雪現場省力化の取組“i- Snow”について」
 北海道開発局 事業振興部 機械課 石道 国弘

「室蘭市におけるオープンデータ推進の取組」
 室蘭市企画財政部ICT推進課 川口 陽海

閉会挨拶
 国土地理院 北海道地方測量部 次長 清水 乙彦

3.参加者
 総数 200名
  • 民間会社    115名
  • 地方公共団体  39名
  • 国の機関     21名
  • 法人等       15名
  • 教育関係      7名
  • その他        3名

4.パネル展示
準天頂衛星システムと電子基準点が創る高精度測位社会、電子基準点データの利活用、電子国土基本図・地理院地図の紹介、災害時の被 災状況や地殻変動の把握、防災地理空間情報の提供 他

5.講演会風景

 

写真:•開会挨拶
開会挨拶

写真:国土地理院 吉田室長補佐の講演
国土地理院 吉田室長補佐の講演

写真:北海道大学大学院 石井准教授の講演
北海道大学大学院 石井准教授の講演

写真:北海道開発局 石道氏の講演
北海道開発局 石道氏の講演

写真:室蘭市 川口氏の講演
室蘭市 川口氏の講演

 

北海道地方測量部と札樽地区測量設計協会札樽若力会(さっそんわかりきかい)は、平成29年7月20日(金)に札幌市西区の市立西野小 学校において、「測量の日」記念行事の一環として「測量体験学習」を開催しました。
この「測量体験学習」は、地図と測量に関する知識と理解の向上を図ることを目的として、平成8年から札幌市内の小学校で実施している もので、今年で22年目を迎えます。今年は、同校6年生の児童44名が参加して行われました。
 
最初に教室で、北海道地方測量部から測量や地図作成の手順、地理院地図を活用した学校周辺の今と昔の状況、UAV(ドローン)の活用 をはじめとする新しい測量技術などの説明を行いました。
その後グラウンドに移動して、トータルステーションを使った校舎の高さ測定や歩測による距離の測定を体験しました。
 
後半はトータルステーションを用いた「トラバース測量」の体験を行いました。2つのグループでは、札樽若力会のメンバーがあらかじめ 計測した値とわずか1mmのずれしかなく、プロの技術者も驚くほどの素晴らしい結果となりました。
体験学習の最後に、全てのグループが測量した計測点をラインでつなぐと、グラウンドには北海道の形が浮かび上がり、児童たちから驚 きと歓声がわき上がりました。
その後、札樽若力会より寄贈された、中心に校章と十字を刻んだ記念石標において、GNSS測量の説明を行いました。
当日は、時折夏の日差しが差し込み、少し汗ばむくらいの天気となりましたが、北海道の爽やかな風の中、児童たちはみな元気いっぱい で、初めて体験する測量を楽しんでいました。
 
今回の測量体験が児童たちの地図・測量への興味を高めるとともに、将来の職業を考える際の参考になれば幸いです。

 

写真:北海道地方測量部による地図と測量の説明
北海道地方測量部による地図と測量の説明

写真:歩測による距離の測定
歩測による距離の測定

写真:トラバース測量に挑戦
トラバース測量に挑戦

写真:GNSS測量の説明の様子
GNSS測量の説明の様子

 

北海道開発局と釧路川流域の市町村等が主催する「平成29年度釧路川総合水防演習・広域連携防災訓練」が標茶町で開催されました。
北海道地方測量部は、この演習に協力機関として参加し、演習場に隣接する展示ブースで国土地理院の災害対応や会場周辺の標高段彩図 (土地の高さを色別にした地図)などのパネル展示のほか、UAV(ドローン)シミュレーターによる操縦体験コーナーや、防災業務関連 パンフレット等の配布を行い、地域住民への防災意識の向上を図りました。
北海道地方測量部では、今後も関係機関が主催する防災訓練等に積極的に参加し、連携強化と災害対応への地理空間情報の利活用を紹介 していきます。

 

写真:部長からの業務説明
水防演習の様子

写真:測量体験
展示ブース内の様子

写真:地図編集体験
UAV操縦体験コーナー

 

国土地理院では、広報に関する取り組み強化の一環として「電子基準点を設置している学校への出前授業(通称『学校へ行こう』)」を 実施しています。北海道地方測量部では、本年度は電子基準点「京極」を設置している京極町立京極小学校の3年生31人を対象に出前授 業を実施しました。
 
授業は午前の4時限目に行い、電子基準点の紹介、地図作りのルール(方位・縮尺・地図記号)や工程の説明などを、児童の皆さんに問い かけながら行いました。
子供たちは、普段校庭にあって見慣れている「大きなツクシのようなもの」が、実は「地球上の住所(経緯度)を測る機械」だと知って 驚いているようでした。授業では、職員が地図作りのルールなどについて質問を投げかけると、たくさんの手が上がって、みんな元気に 答えを返してくれるなど、熱心に授業を受けていました。
また、京極小学校は羊蹄山の山麓にあることから、教材として羊蹄山の陰影段彩余色立体図(赤青メガネ付き)を配付しましたが、みん な立体に見える地図に興味深く見入っていました。
 
最後に、地図について興味が深まったかを聞いたところ、ほぼ全員から手が挙がりました。授業を傍聴された校長先生からも、とても興 味深い授業だったとのお言葉をいただきました。
 
今回の出前授業により、子供達に国土地理院の役割や測量・地図の必要性について理解してもらい、さらに測量・地図や地理への興味を 深めていただければ幸いです。

 

写真:部長からの業務説明
元気よく手を挙げる子供たち

写真:測量体験
立体に見える地図に興味津々

 

北海道地方測量部では、5月8日(月)に職場訪問学習として北広島市立西の里中学校の2年生5名を受け入れました。同校では、働く ことの意味を考えさせ進路選択に向けた学ぶ機会として職場訪問学習を行っており、平成24年度から連続して6回目の受け入れとなりま す。
生徒の皆さんには、国土地理院の事業や測量と地図について説明した後、最新の測量機器による距離測定などの測量体験、西の里中学校 を題材にしたパソコンによる地図の編集体験、UAV(ドローン)シミュレーターによる操縦体験等を通じて国土地理院の業務に触れても らいました。
最後に、これらの体験や生徒の皆さんが日頃から感じている職業に関する興味についてディスカッションしたところ、「働くことの意義 」など職業に対する前向きな質問や、国土地理院が行う業務について理解が深まったとの回答が得られました。
今回の職場訪問学習が、今後の職業選択の参考になれば幸いです。
 

写真:部長からの業務説明
部長からの業務説明

写真:測量体験
測量体験

写真:地図編集体験
地図編集体験

写真:UAV操縦体験
UAV操縦体験

写真:次長を囲んだディスカッション
次長を囲んだディスカッション

 

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。

ページトップへ