地理空間情報産学官中国地区連携協議会
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平成29年度の概要
- 日時 平成29年11月20日(月)
- 場所 広島合同庁舎2号館会議室
- 出席 地理空間情報産学官中国地区連携協議会委員等 19名、事務局等 6名
- 地理空間情報の施策についての紹介
- 「G空間社会の実現にむけた政府の取組」(国土地理院企画部)
- 地理空間情報の利活用について
- 「地理空間情報分野における当社の取り組みについて」(全国測量設計業協会中国地区協議会)
- GISの構築や活用について(各機関)
- 今後の活動方針(案)について
- 地理空間情報の施策に関する紹介
- 国土地理院企画部より、「G空間社会の実現にむけた政府の取組」として、地理空間情報活用推進基本計画(第3期)、国土を測る意義と役割を考える懇話会に関する紹介を行った。
- 地理空間情報の利活用に関する報告
- 全国測量設計業協会中国地区協議会から広島県測量設計業協会員の(株)荒谷建設コンサルタントが代表して、「地理空間情報分野における当社の取り組みについて」と題して、「ビックデータを活用した空間解析」「ICTを活用した境界立会支援システム」の実例報告が行われた。
- 各機関よりGISの構築や活用に関する報告が行われ、GISの構築や活用で課題と感じている点や、うまく運用できた点などが報告され、各機関の状況や課題等の情報の共有が図られた。
- 今後の活動方針(案)について
- 引き続き、地理空間情報に係る情報や課題について中国地区の産学官で共有を図り、地理空間情報の効果的な更新及び利活用について意見交換等を行うことを提案し了承された。
地理空間情報産学官中国地区連携協議会は、中国地区における地理空間情報の効果的な活用推進を目的に設置されたものである。この地理空間情報産学官中国地区連携協議会により地理空間情報の活用推進のための具体的な動向・施策について情報の共有が図られている。
今年度は、事前に各機関にGIS導入・利活用における課題を照会し、各委員とも会議前に課題をより明確にさせたことから活発な意見交換ができ情報の共有が促進された。今後、産学官でのそれぞれの取り組みに関する情報を共有し、効果的な地理空間情報の活用促進に向け取組を進めていく。
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