審査委員長からの講評(奨励賞)

審査委員長からの講評(奨励賞)

奨励賞は、優秀賞にはあと一歩届きませんでしたが、今後の取り組みに期待が持てる作品であるということで、6作品が受賞されました。

作品:お父さんのための「今日どこいく?マップ」
プレゼンター:あおき地理情報システム研究所 青木 和人
講評:一般家庭でも使いやすく、また既にある媒体の行政広報を変換、オープンデータとして活用するアイデアが評価されました。
 
作品:地図が語る戦没者足跡
プレゼンター:GIS沖縄研究室 渡邊 康志、沖縄タイムス社 與那覇 里子
講評:データ解析だけではなく、webコンテンツと連動させることで歴史教材として極めて有効なところが評価されました。
 
作品:地域資源×G空間情報-地域の景観・伝説を再発掘、G空間を楽しもう!-
プレゼンター:山口県立大学 国際文化学部 文化創造学科 倉田研究室 代表:倉田 研治
講評:今までG空間情報と結び付かなかったコスプレなどを掛け合わせる発想が面白いところが評価されました。
 
作品:ジオフェンスを活用した避難誘導アプリ
プレゼンター:ESRIジャパン株式会社
講評:今までなかったジオフェンスを活用し、危険なエリアにいる利用者に避難指示を通知できるところが評価されました。
 
作品:小型有人ヘリによる空間線量の地図化-赤城大沼を実例に-
プレゼンター:スカイマップ株式会社 三田 友規・井上 覚、国立環境研究所 野原 精一
講評:大規模な調査を低コストで行える魅力的なところが評価されました。
 
作品:測位・情報社会基盤プラットフォーム
プレゼンター:防衛省 防衛大学校 電気電子工学科 浪江 宏宗
講評:自動販売機を活用した屋内測位システムのアイデアが面白い点が評価されました。