G空間EXPO2014「Geoアクティビティフェスタ」開催報告

概要

「Geoアクティビティフェスタ」とは

 Geoアクティビティフェスタは、世の中にある様々な地理空間情報(G空間情報)に関する独創的なアイデア、ユニークな製品、画期的な技術、新たなサービス等について、作品展示や発表を行う場を設け、関係者間の交流によりG空間情報の利活用の促進及び拡大に貢献することを目的としています。特に、これまで発表の機会の少なかった、中小事業者の製品や、振興企業の技術、教育機関での研究成果、個人レベルのアイデア、NPOの取組など、潜在的なG空間情報の利活用事例を「発掘」することにより、新たなサービス・産業の創出や、既存サービス・製品の高度化・発展を目指すものです。

「Geoアクティビティフェスタ」開催状況

開催概要

名称 Geoアクティビティフェスタ
(G空間EXPO2014のイベントの一部として実施)
開催日 平成26年11月13日(木)~15日(土)(10時~17時)
開催場所 日本科学未来館(東京都江東区青海2丁目3-6)
(展示:1階 コミュニケーションロビー、発表:7階 イノベーションホール)
主催 国土交通省国土地理院・国土政策局








「Geoアクティビティフェスタ」のキーワード

今回の「Geoアクティビティフェスタ」は、以下の6つのキーワードにより作品を分類することができました。
  • 観光
  • 防災・減災
  • 屋内測位・空間情報
  • 歴史・教材
  • 基礎データ
  • 業務効率化
Geoアクティビティフェスタのキーワード群と作品

展示風景


展示会場風景


発表会場風景


今年の受賞作品および審査委員長からの講評

14日に実施した発表において、審査委員10名による審議の結果、以下のとおり最優秀賞1名、優秀賞2名、奨励賞6名、さらに来場者による投票結果より来場者賞1名が選ばれ、15日に表彰式を行いました。
最優秀賞審査委員長からの講評
発表作品名 プレゼンター名
地図上での直感的な街歩きプランの作成を可能とする対話的ツールCT-Planner 首都大学東京倉田研究室+東京大学原研究室            

優秀賞審査委員長からの講評
発表作品名 プレゼンター名
みんなでつくる案内板データベース Monumento(モニュメント) (株)まちクエスト 
小川 智史
         
フィットネスバイクによる仮想スタンプラリーシステム「うごスタ」 近畿大学うごスタチーム
代表 溝渕 昭二

奨励賞審査委員長からの講評
発表作品名 プレゼンター名
お父さんのための「今日どこいく?マップ あおき地理情報システム研究所
青木 和人
         
地図が語る戦没者足跡 GIS沖縄研究室 渡邊 康志、
沖縄タイムス社 與那覇 里子
地域資源×G空間情報-地域の景観・伝説を再発掘、G空間を楽しもう! 山口県立大学 国際文化学部 文化創造学科
倉田研究室 代表 倉田 研治
ジオフェンスを活用した避難誘導アプリ ESRIジャパン株式会社
小型有人ヘリによる空間線量の地図化-赤城大沼を事例に スカイマップ株式会社 三田友規・井上 覚、
国立環境研究所 野原 精一
「測位・情報社会基盤プラットフォーム」 防衛省 防衛大学校 電気電子工学科
浪江 宏宗

来場者賞審査委員長からの講評はこちら
発表作品名 プレゼンター名

地理・歴史教育を豊かにする伊能社中の新たな試み

NPO法人伊能社中       

他の出展作品審査委員長からの講評

受賞者の皆さん


過去の「Geoアクティビティフェスタ」プレゼンターおよび受賞者

関連リンク

お問い合わせ

G空間EXPOに関するお問い合わせは、以下の問い合わせフォームにて受け付けております。

問い合わせフォーム

 ※内容の種類で、「G空間EXPOに関するお問い合わせ」を選択してください。

《《 担当:企画部地理空間情報企画室 》》

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。