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傾斜量図に関する研究

傾斜量図に関する研究

   1999年4月、数値地図50mメッシュ(標高)の全国整備(北方領土および竹島を除く;以下同様)が完了し、刊行されました。これを利用して、全国の傾斜量図(地表面の傾斜の大きさを表示した図)を全国1次メッシュ(東西1度、南北40秒)単位で試作しました。また、数値地図50mメッシュ(標高)を利用して傾斜量図を作成するプログラムを開発しました。(現在、数値地図50mメッシュ(標高)は、すでに廃刊されています。このプログラムがほしい方は、こちらで動作保証ができないことを承知のうえで、gsi-geoinfo-analyze=ml.mlit.go.jp(=を@にしてください)宛にご連絡願います。)
  傾斜量図は、白いほど傾斜が緩やか、黒いほど急となります。傾斜量図を眺めると、断層や岩石の種類の違い等の地質構造を反映したさまざまな地形が読み取れます。見て楽しく、かつ、学術的にも有用な図です。

1.傾斜量図の作成手法

2.判読例

傾斜量図による地形、地質の判読例を示します。
    2-1. 三河高原、赤石山脈、富士山付近 (一般向け;69KB)
    2-2. 阿蘇山くじゅう連山付近(一般向け;77KB)
    2-3. リニアメントの判読(専門家向け;101KB)
    2-4. 蛇紋岩分布域の判読(専門家向け;36KB)
    2-5. 貫入岩の判読(専門家向け;36KB)

3.全国の傾斜量データ

 1次メッシュ(東西1度、南北40秒)単位で、全国の傾斜量データを作成しました。現在、これのもととなった「数値地図50mメッシュ(標高)」は、すでに廃刊されています。これらの傾斜量図データは当時の「数値地図50mメッシュ(標高)」から作成した物であり、現況を反映していない可能性があります。
  傾斜量図を画像として利用したい場合は、UTM座標系に投影された傾斜量データ(JPEG形式)をご使用ください。格子間隔は、50mです。40dot/cmで出力すると、縮尺1/200,000となります。なお、UTM座標系に投影されているため、少し傾いています(真北が、画像の上方向と少し違います)。
  傾斜量データを再投影したい場合、あるいは傾斜量を数値として利用したい場合は、経緯度座標系の傾斜量データ(JPEG形式)をご使用ください。格子間隔は、東西2.25秒、南北1.50秒です。

4.発表文献

[1] 神谷泉・田中耕平・長谷川裕之・黒木貴一・早田靖博・小田切聡子・政春尋志(1999):傾斜量図の作成とその応用,情報地質,Vol.10,No.2,pp.76-79. [PDF形式;514KB]
[2] 神谷泉・黒木貴一・田中耕平(2000): 傾斜量図を用いた地形・地質の判読,情報地質,Vol.11,No.1,pp.11-24. [PDF形式;1,853KB]

 

5.著作権・利用条件

 本ページおよびこれに続くページ(データ、プログラムを含む)の著作権は、国土交通省国土地理院にあります。
  論文を引用する場合には、論文の引用の一般的規則にしたがって、研究者名、論文名等を引用してください。
  本ページおよびこれに続くページの傾斜量図(データ)、プログラムを使用して何らかの成果を得て、これを発表する場合には、国土地理院の研究成果を利用したことを明記し、発表文献[2]を引用してください。

 


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