プロセス2:プロセス1で抽出した斜面変状について、信憑性の評価、移動の方向等の情報を得る

1.はじめに

 プロセス2では、斜面変状の移動方向及びその量を推定し、候補の信憑性を高めることを目指します。
 プロセス2はステップ3、ステップ4から構成されています。
 また、オプション2では斜面変状の移動量の定量化を行いたい方のために参考となる情報を示しています。
 
ステップ3:斜面変状の移動方向及びその量を推定する
               ↓
ステップ4:候補の信憑性を高める作業を行う
               ↓
(オプション2:斜面変状の移動量の定量化を行う)
 
このプロセスで出来ること:
1)既成のSAR干渉画像から、地すべり等が発生している可能性がある場所をより高い信頼性で抽出できます
2)抽出した地すべり等の移動量の大小や、移動方向がある程度推察できるようになります
必要なもの
国土地理院の干渉SARホームページにあるSAR干渉画像
地形図、空中写真など
  

2.マニュアル

3.参考情報

 SAR干渉画像による地すべり監視にあたり必要な参考情報を以下にまとめましたので、関心のある方はご覧ください。  
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