霧島山の地殻変動(第2報)
発表日時:2011年1月31日(月)16時00分
電子基準点におけるGPS観測結果によれば、1月26日の新燃岳の噴火直後から、霧島山の山体を囲む基線の距離は、縮む傾向が継続しています。
概要
霧島山の山体を囲む3つの電子基準点「えびの」、「牧園」、「都城2」の間のそれぞれの距離は、1月26日の新燃岳の噴火以降、縮む傾向が継続しています。
「えびの」-「牧園」基線では、31日現在、縮みの量が約3cmに達しています。これらの基線の短縮は、噴火活動に伴って山体が収縮していることを示していると考えられます。
国土地理院では、今後も電子基準点におけるGPS観測により地殻変動の監視を続けるとともに、毎日(午前9時頃)、国土地理院のホームページ上に最新の観測結果を掲載します。
「えびの」-「牧園」基線では、31日現在、縮みの量が約3cmに達しています。これらの基線の短縮は、噴火活動に伴って山体が収縮していることを示していると考えられます。
国土地理院では、今後も電子基準点におけるGPS観測により地殻変動の監視を続けるとともに、毎日(午前9時頃)、国土地理院のホームページ上に最新の観測結果を掲載します。
添付資料
参考ページ
問い合わせ先
〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番 国土交通省国土地理院 測地観測センター 地震調査官 矢来 博司 TEL 029-864-4825(直通) 地殻監視課長 新田 浩 TEL 029-864-5971(直通)