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2008年5月12日中国・四川省の地震に伴う地殻変動と震源断層

合成開口レーダー(SAR)解析による地殻変動と断層

作成:2008年6月4日 更新: 2008年7月4日

地殻変動の特徴

  1. 四川盆地と山岳地帯との境界領域を北東-南西に走る竜門山断層帯(龍門山断層帯)付近に地殻変動集中帯が見られます。集中帯の幅は、数kmから約20kmです。地殻変動は、この集中帯をはさんで、南北に100kmを超える範囲に及んでいます。
  2. 干渉画像から、震源断層両端の位置がほぼ特定されました。震源断層の南西端は震源の南西約13kmの地点、北東端は青川北東の白竜湖付近で、震源断層の長さは約285km±5kmとみられます
  3. 地殻変動集中帯は、USGSによる余震分布と一致しています。
  4. 干渉画像判読図において、位相が急激に変化する境界線は、(地殻変動や斜面崩壊による)地表変位が急激に変化する位置を示しており、地表地震断層に対応する可能性があります。

干渉画像と既存の活断層

画像:干渉画像と既存の活断層

干渉画像判読図

画像:干渉画像判読図

分析に使用した人工衛星とセンサー

日本の地球観測衛星 「だいち」(ALOS)に搭載された合成開口レーダー(PALSAR)

広報・講演・論文発表

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リンク・引用・転載は自由ですが、出典を明記してください。引用・転載の場合には、事後速やかに、引用先・転載先をお知らせください。
合成開口レーダー(SAR)画像やSAR干渉画像などを引用するときは、その傍に「Analysis by GSI from ALOS raw data of JAXA,METI」またはこのようなクレジットを必ず入れてください。なお、英文表記が不適な記事の場合は、画像の傍に「国土地理院提供」、本文に「日本の地球観測衛星「だいち」のデータを使用して・・・」等の文言を入れてください。

問い合せ先

地殻変動研究室 担当者
 室長     飛田 幹男(TOBITA Mikio) 029-864-6925
 主任研究官 矢来 博司(YARAI Hiroshi) 029-864-6156
 主任研究官 西村 卓也(NISHIMURA Takuya) 029-864-6549

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