衛星レーダ画像(ENVISAT)によるアンダマン諸島の海岸線変化(隆起による離水)
ランドフォール島、ウェスト島、 プライス岬 |
アンダマン諸島全体 |
インタビュー島他 |
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北センチネル島 |
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小アンダマン |
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| それぞれの画像をクリックすると、より鮮明な画像が見られます。 海岸線付近の水色の部分は、隆起により礁(reef)が海面上に顔を出した場所です。 |
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解説
図はENVISAT衛星が2004年6月3日(地震前)と2004年12月30日(地震後)に撮影したアンダマン諸島(インド)のデータから作成したレーダー反射強度変化を表す画像です。反射強度は、表面の粗度(滑らかさ)に依存します。例えば、水面の反射強度は小さく、画像上で黒く表されます。水色で示した部分は地震後に反射強度が増加した地域であり、アンダマン諸島の北部、西部、南部の海岸線に分布しています。地震の断層運動により生じた地盤の隆起を示しています。
2004年スマトラ島沖地震に伴う隆起によって、珊瑚礁や砂浜が海面上に姿を現し、最大約1.6kmの離水海岸が形成されました。
レーダー画像は、このような海岸線の変化を、全体像として把握するのに適しています。
海面や陸上で、赤または水色になっている場所が見られますが、波の高さや地表面の状況の変化により、反射面の滑らかさが変化したこと等に起因しています。今回のように、海岸線変化抽出が目的の場合には、海岸に着目し、反射強度の変化を調べます。
シムルエ島の画像の場合には、海面は黒いのに、こちらの画像では黒くありません。このような違いは、レーダー電波の入射角と偏波に起因しています。入射角が小さいほど、海面からの反射強度は強くなります。また、偏波がHHよりもVVの方が海面からの反射強度が大きい性質があります。さらに、偏波が異なると反射強度の入射角依存量も変わるので、今回の状況では、東側海面は水色に、西側海面は赤色になっています。
画像中、赤及び水色の横縞が見えます。この場所は、それぞれのレーダー画像中のシーンのつなぎ目です。rawデータ中のシーン間にgapがあり、合成開口に必要な一部データが欠落しているため、強度が不足している部分です。このようなシーン間のデータ欠落はENVISAT特有の現象です。
2004年スマトラ島沖地震に伴う隆起によって、珊瑚礁や砂浜が海面上に姿を現し、最大約1.6kmの離水海岸が形成されました。
レーダー画像は、このような海岸線の変化を、全体像として把握するのに適しています。
海面や陸上で、赤または水色になっている場所が見られますが、波の高さや地表面の状況の変化により、反射面の滑らかさが変化したこと等に起因しています。今回のように、海岸線変化抽出が目的の場合には、海岸に着目し、反射強度の変化を調べます。
シムルエ島の画像の場合には、海面は黒いのに、こちらの画像では黒くありません。このような違いは、レーダー電波の入射角と偏波に起因しています。入射角が小さいほど、海面からの反射強度は強くなります。また、偏波がHHよりもVVの方が海面からの反射強度が大きい性質があります。さらに、偏波が異なると反射強度の入射角依存量も変わるので、今回の状況では、東側海面は水色に、西側海面は赤色になっています。
画像中、赤及び水色の横縞が見えます。この場所は、それぞれのレーダー画像中のシーンのつなぎ目です。rawデータ中のシーン間にgapがあり、合成開口に必要な一部データが欠落しているため、強度が不足している部分です。このようなシーン間のデータ欠落はENVISAT特有の現象です。
レーダー画像諸元と潮位
ここで使用したレーダー画像は、ESAのENVISAT衛星搭載のASARセンサーが取得したものです。
解析処理は、スイスのgamma社のSAR解析処理ソフトウェアを用いて、国土地理院が行いました。
解析処理は、スイスのgamma社のSAR解析処理ソフトウェアを用いて、国土地理院が行いました。
| 観測時刻 | 2004/06/03 03:45UTC | 2004/12/30 03:45UTC |
| 軌道方向 | Descending | |
| ビーム | IS2 | |
| マイクロ波入射角 | 約23度(range依存) | |
| マイクロ波周波数 | 5.33GHz(Cバンド) | |
| マイクロ波波長 | 5.6235cm | |
| 偏波 | VV | HH |
| 衛星高度 | 約786km | |
| 入手データレベル | Signal Data (raw) | |
| 潮位@Port Blair | 88cm | 25cm |
ウェスト島、プライス岬(北アンダマン島北端)のASTER画像
北センチネル島の詳細
小アンダマン島の隆起域
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著作権等についてはこのページを参照してください。
上画像を引用するときは、その傍に"Analysis by GSI from ENVISAT ASAR raw data"等のクレジットを必ず入れてください。なお、英文表記が不適な記事の場合は、画像の傍に「国土地理院提供」、本文に「ENVISATのデータを使用して・・・」等の文言を入れてください。
上画像を引用するときは、その傍に"Analysis by GSI from ENVISAT ASAR raw data"等のクレジットを必ず入れてください。なお、英文表記が不適な記事の場合は、画像の傍に「国土地理院提供」、本文に「ENVISATのデータを使用して・・・」等の文言を入れてください。

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