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富良野と長井盆地西縁の活断層図を公開

発表日時:2011年10月31日(月)14時00分

-新たな活断層の発見など、最新の調査により活断層の詳細な位置を表示-

2万5千分1都市圏活断層図「富良野断層帯とその周辺(富良野北部、富良野南部)」、「長井盆地西縁断層帯とその周辺(左沢、長井、米沢)」の5面を11月1日に公開します(資料-1)。 
都市圏活断層図は、空中写真の判読等によって活断層を抽出し、断層のずれの方向や詳細な位置を2万5千分1地形図上にまとめたものです。
ハザードマップ作成をはじめ、国、地方公共団体が実施する防災・減災対策や地域の適正な開発・保全などの基礎資料として活用されることが期待されます。

今回の調査で得られたこと

1. 富良野断層帯とその周辺「富良野北部」「富良野南部」

  これらの地図には、麓郷(ろくごう)断層、奈江(なえ)断層、北星山(ほくせいやま)断層、御料(ごりょう)断層、清水山(しみずやま)断層、中富良野(なかふらの)ナマコ山断層、下金山(しもかなやま)断層、その他の活断層・推定活断層が表示されています。
 (1)奈江断層は、那英山の東から中富良野町奈江付近へと延びた東側下がりの活断層であることが新たにわかりました。(資料-2) 
 (2)北星山断層は、従来北星山より南は活断層として認定されていましたが、今回の調査で北方に延びていることがわかり北星山断層と命名しました。(資料-3) 
 (3)中富良野ナマコ山断層は、富良野市上五区付近から富良野市南陽の南西へと延びた東側下がりの縦ずれ※の活断層で、一部活撓曲※を伴っています。(資料-4

2.長井盆地西縁断層帯とその周辺「左沢」「長井」「米沢」

 これらの地図には、左沢(あてらざわ)-根合田山(ねこだやま)断層、宮宿(みやじゅく)-常盤(ときわ)断層、大舟木(おおふなぎ)断層、長井盆地西縁(ながいぼんちせいえん)断層、今泉(いまいずみ)断層、米沢盆地西縁(よねざわぼんちせいえん)断層、高戸屋山(たかとややま)断層、その他の活断層・推定活断層が表示されています。
(1)大舟木断層は、朝日町大舟木から大淀の南西へと延びた北西側下がりの縦ずれ※の活断層であることが新たにわかりました。(資料-5
(2)長井盆地西縁断層は、主に東側下がりの縦ずれ※の活断層で長井市御釜付近と川原沢付近には並行して活褶曲※もみられます。(資料-6
(3)今泉断層は、長井市河井の最上川左岸から長井市親道の南西へと延びた西側下がりの縦ずれ※の活断層であることが新たにわかりました。長井市今泉から長井市新田にかけて、段丘面を変位させる断層崖や撓曲崖がみられます。(資料-7

 ※印の用語は資料-8を参照。

添付資料

  資料-1:都市圏活断層図位置図
  資料-2:都市圏活断層図「富良野北部」の一部
  資料-3:都市圏活断層図「富良野北部」の一部
  資料-4:都市圏活断層図「富良野南部」の一部
  資料-5:都市圏活断層図「左沢」の一部
  資料-6:都市圏活断層図「長井」の一部
  資料-7:都市圏活断層図「長井」の一部
  資料-8:「都市圏活断層図」について   

都市圏活断層図の閲覧や詳細については、国土地理院HP(http://www1.gsi.go.jp/geowww/bousai/menu.html)をご覧ください。
なお、都市圏活断層図は、1部1,000円(税込み)で全国の主な書店で入手できます。

問い合わせ先

〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番
国土交通省国土地理院応用地理部
防災地理課 課長補佐   倉田 一郎   電話029-864-6921(直通)
         技術専門員 小野    康   電話029-864-6267(直通)
 

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