アナグリフ

概要

アナグリフは、左目に赤、右目に青のフィルムを貼ったメガネを通して見ると立体的に見える画像です。
 
富士山周辺のアナグリフ(カラー)の画像

    富士山周辺のアナグリフ(カラー)

凡例(カラー)の画像

凡例(カラー)

富士山周辺のアナグリフ(グレー)の画像

    富士山周辺のアナグリフ(グレー)

 
                           

オリジナルデータ

基盤地図情報(数値標高モデル)から作成された「標高タイル(基盤地図情報数値標高モデル)」(平成28年1月時点のデータ)を利用しています。全国でシームレスに整備された10mメッシュの数値標高モデル由来のもの(以下「DEM10B」という)と、測量地区毎に整備されたより精度の高い航空レーザ測量による5mメッシュの数値標高モデル由来のもの(以下「DEM5A」という)、写真測量により整備された5mメッシュの数値標高モデル由来のもの(以下「DEM5B」という)があり、ズームレベルによって以下のとおりのデータを利用しています。

ズームレベル2~12:DEM10Bを利用
ズームレベル13~16:DEM10BをベースにDEM5A・DEM5Bが存在する領域はDEM5A・DEM5Bを利用

仕様

国土数値情報(標高・傾斜度4次メッシュ)を基に山地と平地を分割し、それぞれ以下のとおり高さの強調度を設定しています。

DEM5A ・DEM5B– 平地:高さ5倍
DEM5A・DEM5B – 山地:高さ2倍
DEM10B - 山地・平地:高さ2倍
 
なお、DEM5A・DEM5BとDEM10Bの境界部分やDEM5Aの測量地区の境界部分において、測量方法や計測時期等の違いにより、段差のようなものが生じる場合があります。また、本アナグリフ作成に使用したソフトウェアの仕様や全国を分割して作成したことにより、地形によらない段差のようなものが生じる場合があります。

アナグリフを見るための赤青メガネの作り方(例)

■用意するもの
・厚紙
・赤セロハン
・青セロハン
・はさみ
・カッター
・ホッチキス

■作り方・使い方
[1]厚紙に下記「赤青メガネ型紙」を印刷又は転写する。
[2]型紙の実線部分をはさみ・カッター等で切る。
[3]メガネ型紙の切り抜き部分に赤・青のセロハンを差し込み、ホッチキスで綴じる。
[4]左目に赤色、右目に青色のセロハンをあてて使用する。

■赤青メガネ完成イメージ

赤青メガネ完成イメージ

■赤青メガネ型紙
赤青メガネ型紙