文字サイズ変更

  • 標準
  • 拡大
地理院ホーム  > 2018年 報道発表資料一覧  > 活断層図(都市圏活断層図)について  > 活断層の詳細な位置を表した活断層図12図葉を公開  > 1:25,000活断層図「八代 改訂版」「日奈久」 最終更新日:2018年7月12日

1:25,000活断層図「八代 改訂版」「日奈久」

布田川・日奈久断層帯とその周辺の活断層を表示しています

位置図

位置図 1:25,000活断層図 布田川・日奈久断層帯南部

1:25,000活断層図「八代 改訂版」

1:25,000活断層図 八代 改訂版
八代 改訂版          1:25,000活断層図「八代 改訂版」(画像をクリックすると、「地理院地図」による閲覧ができます。)

今回の調査で得られたこと

 「八代 改訂版」図葉には、日奈久(ひなぐ)断層約21km、新たに確認された断層(両仲間(りょうなかま)断層)約3km新たに確認された断層(糸石(いといし)断層)約3km蕨野(わらびの)出春(ではる)断層約9km、新開(しんがい)坂谷(さかだに)断層約5km、小浦(こうら)今泉(いまいずみ)断層約6km、鶴木場(つるきば)断層約3kmとその他の推定活断層を表示しています。
 表示した活断層は、以下のとおりです。
 
  断層名 断層について 長さ
 1 日奈久(ひなぐ)断層 宇城市豊野町(とよのまち)安見(やすみ)付近から八代市上片町(かみかたまち)付近まで、分岐断層を伴いながら、北東から南西に延びる約21kmの右横ずれの活断層です。北東部で南東落ち、南西部で北西落ちの上下変位を伴っています。断層北端では活撓曲、一部の区間では変位による谷の右屈曲が確認できます。 約21km
 2 新たに確認された断層(両仲間(りょうなかま)断層) 宇城市堀切(ほりきり)から同市松橋町(まつばせまち)両仲間(りょうなかま)にかけてほぼ南北に延びる約3kmの断層で、一部に縦ずれの変位と活撓曲、活褶曲を伴った二条の活断層です。 約3km
 3 新たに確認された断層(糸石(いといし)断層) 美里町中小路(なかしょうじ)付近から宇城市田馬(とおま)で西側に延びる断層と分岐し、同市(あかつき)付近まで水昌山(すいしょうざん)の北麓をほぼ東西に延びる約3kmの右横ずれの変位を伴う活断層です。西側に延びる断層では、縦ずれの変位と活撓曲が確認できます。 約3km
 4 蕨野(わらびの)出春(ではる)断層 美里町古米(ふるよね)付近から宇城市蕨野、出春を経て、八代市東陽町北(とうようまちきた)まで、一部に並走する活断層を伴いながら、北東から南西に延びる約9kmの右横ずれの変位を伴う活断層です。断層全体に変位による谷の右屈曲が確認できます。 約9km
 5 新開(しんがい)坂谷(さかだに)断層 八代市杉ノ本(すぎのもと)付近から同市坂谷(さかだに)付近まで小浦川(こうらがわ)の左岸を北東から南西に延びる約5kmの右横ずれの変位を伴う活断層です。変位による谷の右屈曲が確認できます。 約5km
 6 小浦(こうら)今泉(いまいずみ)断層 小浦川の右岸の八代市畑中(はたけなか)付近から同市朴の木(ふのき)付近まで、北東から南西方向に延びる約6kmの右横ずれの変位を伴う活断層です。変位による谷の右屈曲が確認できます。 約6km
 7 鶴木場(つるきば)断層 八代市古園(ふるぞの)から馬石峠(うまいしとうげ)付近まで北東から南西に延びる約3kmの右横ずれの変位を伴う活断層です。 約3km
注:断層の長さは本図に表示されている範囲です。
」は、参考資料2の「7.用語の説明」を参照

 布田川・日奈久断層帯とその周辺「八代 改訂版」「日奈久」の解説書を見る。
 

1:25,000活断層図「日奈久」

1:25,000活断層図 日奈久
日奈久                           1:25,000活断層図「日奈久」(画像をクリックすると、「地理院地図」による閲覧ができます。)

今回の調査で得られたこと

 「日奈久」図葉には、日奈久(ひなぐ)断層約11km、小浦(こうら)今泉(いまいずみ)断層約8km、()(づら)付近の断層約2km、鶴木場(つるきば)断層約13km、日光(にちこう)付近の断層約2km、波田島(はたとう)(そと)(ひら)断層約2km、内野(うちの)断層約10km、小藪(こやぶ)付近の断層約1kmとその他の推定活断層を表示しています。
 表示した活断層は、以下のとおりです。
 
  断層名 断層について 長さ
 1 日奈久(ひなぐ)断層 八代市宮地町(みやじまち)付近から同市日奈久馬越町(まごしまち)にかけて北東から南西に延びる約11kmの相対的に南東側隆起(北西落ち)の特徴を持つ右横ずれの活断層です。宮地町から敷川内町(しきがわちまち)の区間では変位による谷の右屈曲が多数確認できます。また、球磨川左岸から南九州西回り自動車道八代南IC付近にかけた南東側に約3kmの活断層が並走しています。 約11km
 2 小浦(こうら)今泉(いまいずみ)断層 八代市年ノ神(としのかみ)付近から球磨川左岸の九州新幹線付近まで、北東から南西に延びる約8kmの右横ずれを伴う活断層です。断層全体に変位による谷線の右屈曲が多数確認できます。 約8km
 3 九折(つづら)付近の断層 八代市九折を中心に東西約2kmにわたって延びる活断層で、西端部は位置やや不明確となっています。九折から東側の部分に変位に伴う谷の右屈曲が確認できます。 約2km
 4 鶴木場(つるきば)断層 図葉北端から八代市鶴木場を経て球磨川右岸(同市坂本町(さかもとまち)中谷(なかたに)付近)まで北東から南西へ延びる約13kmの右横ずれを伴う活断層です。同市上深水(かみふかみ)付近と板ノ平(いたのひら)から球磨川の区間では位置やや不明確となっています。登尾谷(のぼりおだに)付近から走水川(はしりみずがわ)の区間では変位による谷の右屈曲が確認できます。 約13km
 5 日光(にちこう)付近の断層 八代市日光付近を北東から南西へ延びる約2kmの活断層です。断層全体に変位に伴う谷の右屈曲が確認できます。 約2km
 6 波田島(はたとう)外平(そとひら)断層 芦北町波多島(はたとう)から同町杉迫(すぎさこ)付近にかけて全体的に北東から南西に延びる約2kmの活断層です。断層全体に変位による谷の右屈曲が確認できます。 約2km
 7 内野(うちの)断層 八代市内野付近から芦北町黒崎(くろさき)付近まで東-西~南西方向に延びる約10kmの活断層で、八代市西区付近で北東に延びる断層と分岐しています。一部の区間では位置やや不明確となっています。断層全体に変位に伴う谷の右屈曲が確認できます。 約10km
 8 小藪(こやぶ)付近の断層 内野断層南側の八代市小藪付近に内野断層と並行して北東から南西に延びる約1kmの活断層です。断層全体に変位に伴う谷の右屈曲が確認できます。 約1km
注:断層の長さは本図に表示されている範囲です。
」は、参考資料2の「7.用語の説明」を参照

  布田川・日奈久断層帯とその周辺「八代 改訂版」「日奈久」の解説書を見る。

ページトップへ