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露岩域変動測量

  • データの概要

氷床変動測量

概要

 氷床変動測量は、氷床の変動検出を目的に、昭和基地の東方約19kmに1992年に極地研氷床グループが設置した氷床流動の測定点(S16)を利用し、1996年(第38次隊)から始められました。
 その後、1997年(第39次隊)にP50(S15)、S17が設置され現在まで、定常的に観測を継続しています。

氷床変動の測定点

露岩域氷床変動測量 S16周辺地域


変動グラフ

P50(S15),S16,S17 の位置は、昭和基地IGS点(SYOG)を基点とし、解析ソフトウェアGAMIT/GLOBKによる精密基線解析により求めています。

※積雪を回避するため観測のつどポールを継ぎ足し位置を確保しています。
※設置時のポール上面を基準として表示。
P50測点(S15)
P50測点(S15)の位置をIGS点(SYOG)を基点として精密基線解析により相対位置を求め、変動方向と変動量の推移を表示しています。

P50(平面変動)


P50(楕円体高)


S16測点
S16の位置をIGS点(SYOG)を基点として精密基線解析により相対位置を求め、変動方向と変動量の推移を表示しています。

S16(平面変動)


S16(楕円体高)


S17測点
S17の位置をIGS点(SYOG)を基点として精密基線解析により相対位置を求め、変動方向と変動量の推移を表示しています。
※2001.12再設につき再説前後を分けて表示

S17(平面変動)


S17(楕円体高)


露岩変動測量

概要

 露岩変動測量は、ポストグレーシャルリバウンド(氷河の後退による地殻の隆起現象)の検出を主な目的として、昭和基地の南方約27kmのラングホブデ雪鳥沢において1995年(第37次隊)から基準点上でのGNSS(GPS)測量機による繰り返し測量で開始しました。
 1999年(第41次隊)には無人のGNSS(GPS)固定観測点(LANG)が設置されました。当初、安定的に電源を確保するため、蓄電池に風力や電源にソーラーパネルによる発電を試し、2006年(第46次隊)にはキャパシタによる蓄電など工夫をしつつ現在まで維持されています。

GNSS(GPS)固定観測点


変動グラフ

 GNSS(GPS)固定観測点(LANG) の位置は、昭和基地IGS点(SYOG)を基点とし、解析ソフトウェアGAMIT/GLOBKによる精密基線解析により求めています。変動グラフは、GNSS(GPS)固定観測点設置時からの状況です。
変動状況グラフ

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