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ISO/TC211 第24回総会に出席

会場となったFAO本部(写真:FAO提供)

会場となったFAO本部(写真:FAO提供)

 5月31日及び6月1日、国際標準化機構の地理情報に関する専門委員会(ISO/TC 211)の第24回総会が、イタリア共和国ローマ市の国連食糧農業機関(FAO)本部にて開催され、国土地理院から河瀬基盤地図情報課長及び西城情報普及課長が出席しました。

 総会前に開かれる専門委員会では、注目すべき点として日本国内でも既に利用されているISO 19108 符号化法の改定の審議が行われました。この改定は複数のXMLを用いた符号化法間の整合性をとるためのものですが、総会前に提示された原案では改定前の規格や他の関連規格との整合性が無く、これらの整合を図るための原案の修正を行うこととし、その修正方針について検討が行われました。

 今回の総会では、以下の項目について、新業務項目として登録されることが決議されました。

 新業務項目の登録
 ・ISO/TS 19104 用語
 ・ISO 19111-2 座標による空間参照第2部:パラメタ値のための拡張
 ・ISO 19117 描画法(既存規格の改訂)
 ・ISO 19149 地理情報のための権利記述言語
 ・ISO 19150 オントロジ(予備業務項目の扱い)

 また、以下の項目について、委員会原案(CD)を国際規格案(DIS)として登録されることが決議されました。

 国際規格案の登録
 ・ISO 19115-2 メタデータ第2部:画像及びグリッドデータ

 この他、総会では、地理情報に関する標準についての教育用の書籍出版や参照実装の提供等の普及促進を行うための広報資金調達特別グループ(Ad hoc group on outreach funding)の設置や地理情報データ作成機関における標準の利用動向の調査報告を終えたデータ作成機関調査グループ(Focus group on data producer use of geographic information standards)の解散等が決議されました。
総会の様子

総会の様子

 なお、総会に先立ち開催された運営方針諮問会議において平成20年秋の第27回総会について日本での開催を打診しており、総会の次回以降の開催日程の決議においても日本での受入準備が進められる旨が記載されました。

 次回の第25回総会は平成19年11月1日及び2日に中国・西安市にて開催される予定です。

(地理空間情報部)


国土地理院広報 2007年7月

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