平成22年11月の地殻変動について

発表日時:平成22年12月8日(水)16時00分

全国の地殻変動概況

 別紙1~7は、国土地理院が全国に展開しているGPS連続観測網の観測結果から求めた平成22年10月下旬から平成22年11月下旬の1ヶ月間の地殻変動を表したものです。特に目立った変動は見られません。

トピックス

補足説明

  • 全国の1年間の地殻変動(平成21年11月下旬から平成22年11月下旬まで、別紙23)[PDF形式:284KB]
    • 東北地方では、平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震の余効変動が見られます。
    • 伊豆半島東部では、平成21年12月の地震活動に伴う地殻変動が見られます。
    • 硫黄島の変動ベクトルは、島内の地殻変動を表しています。
    • 豊後水道周辺では、プレート間のゆっくり滑り(スロースリップ)現象に伴う地殻変動の影響が見られます。
    • その他の地方では、プレート運動による定常的な地殻変動が見られます。

問い合わせ先

国土交通省国土地理院
〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番
地理地殻活動研究センター  地殻変動研究室長  飛田 幹男 (029-864-6925) 
測地観測センター      地殻監視課長    新田 浩  (029-864-5971)
測地観測センター      地震調査官     矢来 博司 (029-864-4825)

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