発表日時:平成22年9月8日(水)16時00分
全国の地殻変動概況
別紙1~7は、国土地理院が全国に展開しているGPS連続観測網の観測結果から求めた平成22年7月下旬から平成22年8月下旬の1ヶ月間の地殻変動を表したものです。豊後水道周辺では、プレート間のゆっくり滑り(スロースリップ)現象に伴う地殻変動が見られます。それ以外は特に目立った変動は見られません。
- 全国 (別紙1[PDF形式:270KB])
- 北海道地方 (別紙2[PDF形式:104KB])
- 東北地方 (別紙3[PDF形式:114KB])
- 関東・中部地方 (別紙4[PDF形式:145KB])
- 近畿・中国・四国地方(別紙5[PDF形式:267KB])
- 九州地方 (別紙6[PDF形式:220KB])
- 沖縄地方 (別紙7[PDF形式: 99KB])
トピックス
○ 豊後水道周辺において検出された非定常地殻変動は、現在も継続していますが、一部の観測点で6月頃から鈍化傾向が見られます。
(別紙8[PDF形式:263KB], 別紙9[PDF形式:767KB], 別紙10[PDF形式:760KB], 別紙11[PDF形式:702KB]) (別紙12[PDF形式:609KB], 別紙13[PDF形式:225KB], 別紙14[PDF形式:746KB], 別紙15[PDF形式:232KB])○ 霧島山周辺では、「えびの」-「牧園」、「牧園」-「都城2」、「都城2」-「えびの」の基線で2009年12月頃から伸びの傾向が見られていましたが、「えびの」-「牧園」の基線ではその傾向がやや鈍化しています。
(別紙16[PDF形式:1,480KB], 別紙17[PDF形式:594KB])○ 桜島周辺では、鹿児島(錦江)湾を挟む基線で、長期的な伸びの傾向が続いています。桜島島内の「鹿児島2」-「桜島」、「鹿児島3」-「桜島」の基線では、2010年初め頃から伸びの傾向が見られていましたが、「鹿児島3」-「桜島」の基線ではその傾向が鈍化しています。
(別紙18[PDF形式:1,874KB])
補足説明
○ 全国の1年間の地殻変動(平成21年8月下旬から平成22年8月下旬まで、別紙19[PDF形式:273KB])
- 東北地方では、平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震の余効変動が見られます。
- 伊豆半島東部では、平成21年12月の地震活動に伴う地殻変動が見られます。
- 硫黄島の変動ベクトルは、島内の地殻変動を表しています。
- その他の地方では、プレート運動による定常的な地殻変動が見られます。
問い合わせ先
国土交通省国土地理院 〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番 測地観測センター 地震調査官 矢来 博司 (029-864-4825) 測地観測センター 地殻監視課長 新田 浩 (029-864-5971)

