- 作成対象エリアを全国に -
発表日時:2006年08月29日(火) 14時00分
国土地理院(院長 矢口 彰)は、9月1日(金)から、「触地図原稿作成システム」の試験公開を始めます。
これまでの「触地図原稿作成システム」は、数値地図2500(都市計画区域のみ刊行)を基図データとして作成し、MS-DOS上で動作するシステムでした。
今回の新しい「触地図原稿作成システム」は、インターネットにつながっているWindows PC上で、2万5千分1地形図データを基図として、全国のどの地域でも作成することができます。
本システムは健常者が視覚障害者のために触地図原稿を作成することを想定しており、主な機能として、
[1]日本全国の地図データが整備されている電子国土背景地図データから触地図記号を自動生成
[2]必要に応じて音声信号、バス停留所、タクシー乗り場等の情報を付加入力
[3]縮尺は1/2,500を基本とし、1/1,000から1/10,000までの範囲の12種類を選択
することが可能で、視覚障害者の要望に応じたオリジナルな触地図原稿を作成することができます。
試験公開に先立ち、盲学校2校において本システムの説明を実施しました。
[1]その際各盲学校からは、
[2]日本全国どこでも触地図原稿が作成できるので非常に便利
[3]社会科授業や遠足などの学校行事の資料作成に大変便利
今まで教員が手作りで半日かけていたのが、簡単に作成できるので助かる
などの感想をいただきました。
なお、本システムの試験公開にあわせて、全国の盲学校等の関係機関を対象に意見聴取を行い、更なるシステム改良を実施していきます。
「触地図原稿作成システム」は、国土地理院のホームページの
http://zgate.gsi.go.jp/shokuchizu/
からダウンロードできます。
【注意】本システムは触地図原稿を作成するシステムであり、触地図を作成するには立体コピーシステムにより手で触れる部分を生成することを前提としています。
別添資料
問い合わせ先
〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番 国土地理院 地理情報部 情報普及課長 河瀬 和重 029-864-5966(直通) 課長補佐 尾崎 豊彦 029-864-6649(直通)

