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平成17年7月~8月の地殻変動について

発表日時:2005年9月9日(金)16時00分

全国の地殻変動概況

 別紙1~7は、国土地理院が全国に展開しているGPS連続観測網の観測結果から求めた7月中旬から8月中旬までの1ヶ月間の地殻変動を表したものです。宮城県周辺では、8月16日に発生した宮城県沖の地震(マグニチュード7.2)に伴う地殻変動の影響が見られます。

トピックス

  • 8月16日に宮城県沖で発生した地震では、電子基準点「牡鹿」(石巻市)が約6cm東へ移動し、約5cm沈降したことなど宮城県及びその周辺で地殻変動が観測されました。なお、現在までに顕著な余効変動は観測されていません。
  • 別紙8[PDF形式:91KB], 別紙9[PDF形式:71KB], 別紙10[PDF形式:153KB]
  • 8月21日に新潟県中越地方で発生した地震(マグニチュード5.0)では、地震に伴う特段の地殻変動は観測されていません
  • 別紙11[PDF形式:97KB]
  • 浅間山周辺の基線では、昨年10月後半以降、ゆるやかな山体の膨張を示す伸びが観測されていましたが、最近は伸びの傾向が若干鈍化したように見られます。
  • 別紙12[PDF形式:159KB]
  • 東海地域とその周辺では、昨年9月5日の東海道沖(紀伊半島南東沖)の地震(マグニチュード7.4)以降、この地震による余効変動と見られる動きが観測されていましたが、最近はこの地震以前の状態に戻り、プレート境界のゆっくり滑りに起因すると思われる長期的な地殻変動が継続している状況が見られます。
  • 別紙13[PDF形式:103KB], 別紙14[PDF形式:56KB], 別紙15[PDF形式:179KB], 別紙16[PDF形式:67KB]
  • 阿蘇山を取り囲む基線では、2004年後半頃から山体の膨張を示すわずかな伸びが観測されています。
  • 別紙17[PDF形式:149KB]

問い合わせ先

国土地理院
〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番
地理地殻活動研究センター  地理地殻活動総括研究官  村上  亮  (029-864-2477)
地理地殻活動研究センター  地殻変動研究室長     今給黎 哲郎 (029-864-6925)
測地観測センター      地震調査官        畑中  雄樹 (029-864-4825)

補足説明

  • 全国の1年間の地殻変動(2004年8月中旬から2005年8月中旬まで、別紙18)[PDF形式:65KB]
    • 北海道に見られる変動は平成15年(2003年)十勝沖地震後の余効変動、並びに昨年11月29日及び12月6日に発生した釧路沖の地震によるものです。また、昨年12月14日の留萌支庁南部の地震に伴う地殻変動が北海道北西部地域に見られます。
    • 東北地方では、8月16日の宮城県沖の地震の影響が見られます。
    • 関東地方から中国・四国地方にかけては、昨年9月5日に発生した東海道沖(紀伊半島南東沖)の地震に伴う地殻変動が見られます。
    • 新潟県及びその周辺では、昨年10月23日に発生した平成16年(2004年)新潟県中越地震に伴う地殻変動が見られます。
    • 福岡県及びその周辺では、3月20日に発生した福岡県西方沖の地震に伴う地殻変動が見られます。
    • 硫黄島の変動ベクトルは、島内の地殻変動を表しています。
    • その他の地方では、プレート運動による定常的な変動が見られます。

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