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沖ノ鳥島に電子基準点設置

- フィリピン海プレートの詳細な動きを監視 -

発表日時:2005年06月29日(水) 14時00分

国土地理院(院長 矢口 彰【やぐちあきら】)は、6月25日に東京から約1700kmの我が国最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)に電子基準点「沖ノ鳥島」を設置しました。

 設置した電子基準点は、腐食に強いチタン製の高さ50cm、直径2.3mの円盤の形の防護ネットで覆われ、内部には、観測機器、通信機器、及び必要な電源を確保するため太陽光発電システムを装備しています。連続観測したデータは、衛星通信システムで3時間毎に国土地理院中央局に送信し解析します。

 国土地理院は、これまでフィリピン海プレートの中央に位置する沖ノ鳥島に一等三角点と三等三角点を設置し、毎年1回のGPS測量によりプレートの動きを監視していましたが、電子基準点「沖ノ鳥島」の設置により連続観測が可能となり、より詳細なプレートの動きを監視することができるようになります。これにより、日本周辺ならびに太平洋西部におけるプレート運動や地殻変動の様相を捉えることができるようになります。また、電子基準点の成果は、各種測量や調査観測の基準として利用することもできます。

 全国の電子基準点のうち、これまで最も南にあった電子基準点は、沖縄県八重山郡竹富町の「波照間島」でしたが、「沖ノ鳥島」はこれより更に400km南方への設置となります。

添付資料

問い合わせ先

〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番 029-864-1111(代表)
国土地理院 測地観測センター
 衛星測地課長 白井 康友 029-864-6951(直通)
 補佐     米溪 武次 029-864-6258(直通)

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