火山底の噴出物の総量は210万m3火山縁まで70m
発表日時:2004年10月26日(火) 11時00分
国土地理院(院長 渡邊 茂樹(わたなべしげき))は、噴火活動が続いている浅間山を航空機搭載型合成開口レーダ(航空機SAR)により平成16年9月16日に引き続き10月22日に観測を行いました。
このデータを用いて標高データを作成し、これを9月1日の噴火前と比較することにより、火口底に噴出した溶岩の総量は約210万m3であること、溶岩の最厚部は約75mであることが分かりました。噴出した溶岩のピークの標高は、約2,430mであり、火口外縁の最も低い所から約70m下のところまで達したことが分かりました。
また、9月16日の航空機SARによる観測結果では、それまでに噴出した溶岩は約90万km3でしたので、9月16日から10月22日までの噴出量は約120万m3(東京ドーム約1杯分)であることが分かりました。
なお、気象庁が10月1日にハンドカメラで撮影した写真を国土地理院が解析した結果、9月16日に比べ全体として、火口底が高くなっていました。また、同解析において9月16日時点で同心円状地形を確認した場所に、噴火活動によりできたと思われる直径約50m、深さ約20mのくぼ地を確認しました。
国土地理院では、今後も合成開口レーダ等による観測を実施し、火山活動の推移をとらえることを予定しています。
このデータを用いて標高データを作成し、これを9月1日の噴火前と比較することにより、火口底に噴出した溶岩の総量は約210万m3であること、溶岩の最厚部は約75mであることが分かりました。噴出した溶岩のピークの標高は、約2,430mであり、火口外縁の最も低い所から約70m下のところまで達したことが分かりました。
また、9月16日の航空機SARによる観測結果では、それまでに噴出した溶岩は約90万km3でしたので、9月16日から10月22日までの噴出量は約120万m3(東京ドーム約1杯分)であることが分かりました。
なお、気象庁が10月1日にハンドカメラで撮影した写真を国土地理院が解析した結果、9月16日に比べ全体として、火口底が高くなっていました。また、同解析において9月16日時点で同心円状地形を確認した場所に、噴火活動によりできたと思われる直径約50m、深さ約20mのくぼ地を確認しました。
国土地理院では、今後も合成開口レーダ等による観測を実施し、火山活動の推移をとらえることを予定しています。
資料
| ・別紙-1 | 合成開口レーダ(SAR)画像(東側から照射) |
| ・別紙-2 | 合成開口レーダ画像(北側から照射) |
| ・別紙-3 | 浅間山火口断面図 |
| ・別紙-4 | 浅間山噴火の地形の変化 |
| ・別紙-5 | 10月1日の火口底内部の様子 |
問い合わせ先
国土地理院 〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番 測図部 測図技術開発室室長 大木章一 029-864-5911(直通) 技術専門員 渡辺信之 029-864-5912(直通)

