発表日時:平成12年11月30日(木)14時00分

GISに対応した数値地図のCD−ROM版
秋田県で初めて「数値地図2500(空間データ基盤)」を提供


 建設省国土地理院(院長 城処求行)は、秋田県内の34市町の都市計画区域1,627km2(資料−1)をCD−ROMに集録した「数値地図2500(空間データ基盤)」を整備しました。12月1日(金)から一般に提供します。

 「数値地図2500(空間データ基盤)」は、コンピュータ上で地図と各種の統計情報等とを関連付けて扱う地理情報システム(GIS:Geographic Information System)を構築する際の基盤となる地図データです。

 地理情報システムは、行政をはじめ、企業、個人の活動の様々な側面において、生活空間を支える基盤的技術として幅広く利用されることが期待されているものです。「数値地図2500(空間データ基盤)」を利用することにより、地理情報システムの構築がより容易になります。

 このCD−ROM版「数値地図2500(空間データ基盤)」(消費税込み価格 7,500円)は、国土地理院の地図を扱っている全国の書店で購入できます。なお、最寄りに取扱店がない場合は、(財)日本地図センターで通信販売も行っています。


      (財)日本地図センター
       〒153-8522 東京都目黒区青葉台4-9-6
             電話 03-3485-5414


 資料−1 刊行範囲
 資料−2 「数値地図2500(空間データ基盤)」の出力例
 資料−3 「数値地図2500(空間データ基盤)」の利用例


 【問い合わせ先】
   建設省国土地理院
    東北地方測量部
   〒983-0842 仙台市宮城野区五輪1-3-15 仙台第3合同庁舎
     国土情報管理官   堀  宏   電話 022-295-8738(直通)
     調 査 員     峯岸 進   電話 022-295-8751(直通)

    測図部国土基本図課
   〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番
               電話:0298-64-1111(内線5331)
      課 長      小須賀 洋  電話:0298-64-4884(直通)



「数値地図2500(空間データ基盤)」について

 「数値地図2500(空間データ基盤)」は、平成7年1月の阪神・淡路大震災において、関係機関が保有する情報を効率的に生かすシステムがなかったことへの反省をきっかけに、高度情報通信社会のインフラを整備するため、政府内に設置された地理情報システム(GIS)関係省庁連絡会議の方針「国のイニシアチブで国土空間データ基盤の標準化・整備を図る」を受けて、国土地理院が「国土空間データ基盤」の要素の一つである地図データの整備を行っているものです。

 「数値地図2500(空間データ基盤)」は、コンピュータ上で地図と各種の統計情報等とを関連付けて様々な処理を行う地理情報システム(GIS)に対応した基本的な地図データで、地形図を構成する骨格的な要素である行政区域、道路、河川、鉄道等のデータを構造化(コンピュータがポリゴン(面)やネットワーク等を判断できるように、地図を構成する線分や交点に意味を持たせること)処理したものです。

 「地理情報システム(GIS)」は、行政における様々な情報の管理・分析、都市計画・防災計画など各種事業計画での利用をはじめ、企業活動における施設管理・不動産情報提供・マーケティング等、さらに、個人の日常生活において、幅広く活用されはじめています。「数値地図2500(空間データ基盤)」は、GISを構築する際の基盤となる地図データです。

 国土地理院は、平成7年度から全国の都市計画区域について、「数値地図2500(空間データ基盤)」の整備を進めています。今回、秋田県下では初めて、秋田市をはじめ全34市町(秋田市、横手市、本荘市、湯沢市、大曲市、能代市、大館市、男鹿市、鹿角市、河辺町、雄和町、仁賀保町、金浦町、象潟町、矢島町、神岡町、西仙北町、角館町、六郷町、田沢湖町、増田町、平鹿町、十文字町、小坂町、鷹巣町、比内町、森吉町、合川町、二ツ井町、五城目町、昭和町、八郎潟町、飯田川町、天王町)の都市計画区域1,627km2(資料−1)を整備し、1枚のCD−ROMに集録しました。