地理院ホーム  > 刊行物・資料  > 国土地理院時報  > 国土地理院時報(2005,106集)目次  > 干渉合成開口レーダの解析技術に関する研究  

干渉合成開口レーダの解析技術に関する研究

Studies on InSAR data processing technique

地理地殻活動研究センター 飛田幹男・宗包浩志・松坂 茂・加藤 敏・矢来博司・村上亮
Geography and Crustal Dynamics Research Center  Mikio TOBITA, Hiroshi MUNEKANE, Shigeru MATSUZAKA, Min KATO, Hiroshi YARAI and Makoto MURAKAMI
測地部 藤原 智
Geodetic Department  Satoshi FUJIWARA
文部科学省研究開発局 中川弘之
Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology  Hiroyuki NAKAGAWA
防災科学技術研究所 小澤 拓
National Research Institute for Earth Science and Disaster Prevention  Taku OZAWA

要旨

 干渉合成開口レーダ(InSAR)の長所とGPSの長所を組み合わせて,面的な三次元変動場を推定することを目的として,InSAR+GPS融合を実現するプログラム・ツール群,基本データ,融合モデルを開発した。
 開発した融合手法を用いて,関東平野北部の地盤沈下地帯について,JERS-1衛星のInSARデータとGPS測位データを融合し,高密度な三次元変動場を推定した。この内,上下変動場は,水準測量の結果と従来より高い一致を示し,データ融合による確度の向上が確認された。
 また,本研究により,InSAR画像中の各ピクセルが高精度の経緯度座標値をもつようになり,GIS・GPSと組み合わせて,地震学・水文学の新しい調査研究手法として利用できることを示した。

戻る

ページトップへ


サイトマップ