企画展「近代日本への道しるべ」-明治はじめの測量・地図づくり-
企画展「近代日本への道しるべ」-明治はじめの測量・地図づくり-
企画展示のご案内
展示概要
明治時代の初め、我が国の測量・地図作成は、他の分野と同様に、ヨーロッパやアメリカからの技術導入によって急速な進歩が見られました。当初、各省に分立していた測量・地図作成機関は、順次、統廃合が行われ、明治21年(1888年)の陸地測量部創設により、国の事業として統轄されました。
「地図と測量の科学館」では、昨年、国土地理院の起源である明治政府の民部官に庶務司戸籍地図掛が設置されてから140年になったことにちなみ、近代測量「140年のあゆみ」展を開催しました。これに続いて、今年度は、その140年のあゆみのうち、明治維新から陸地測量部創設前後までの「創業時代」の測量・地図作成及びその成果について、国土地理院所蔵の2万分1迅速測図原図(フランス式彩色図)を中心に紹介しています。
- 会期
- 平成22年10月1日(金)~10月31日(日)入場無料
- 開館時間
- 午前9時30分~午後4時30分
- 休館日
- 毎週月曜日(休日の場合は順次翌日)
ただし、10月23日(土)、10月24日(日)は停電による臨時休館 - 展示場所
- 国土地理院 地図と測量の科学館
〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番 - 問い合わせ先
- 広報広聴室 電話029-864-1872
地図のギャラリー
基本図の紹介:国土地理院が刊行している色々な地図を紹介します。
2009年に刊行された地図:国土地理院が2009年に刊行・公開した測量・地図・研究成果
場所:地図と測量の科学館1階 地図のギャラリー