大分市児童地図作品展

第10回(平成28年) 大分地区 主催:大分市小学校教育研究会社会科部会

作品展の概要

「大分市児童地図作品展」は、児童が地域の姿を自ら観察・調査し、それらを地図として表現することにより、地図への親しみを深めると共に、児童の地図利用を及び地図作成能力の向上を図ることを目的に毎年12月末に開催されています。

作品:米袋でわかる お米調べ

奨励賞/大分市小社研会長賞

作品名:米袋でわかる お米調べ

受賞者:大分市立荏隈小学校 5年 若杉 万葉

作品主旨:スーパーに行くと、いろいろな米袋があり、イラスト・生産地・写真などがのっていておもしろいなと思ったので、調べてみることにしました。
調べてみて、日本各地でお米がつくられていること、いろいろな品種があることがわかりました。日本の食料自給率は低いですが、これからもおいしいお米を食べたいので、日本の農業はがんばってほしいです。私もバランスのよい食事をします。


作品:ひらがなさがしマップ

国土地理院長賞

作品名:ひらがなさがしマップ

受賞者:大分市立寒田小学校 2年 田中 陽菜

作品主旨:自分の住んでいる地域について、もっと知りたいと思ったので調べました。
調べてみて、子どもとびだし注意のかん板が、あちこちにあったので、あぶない所が多いんだなと思いました。
ふだん通っている道でもかん板に気をつけたことがなかったので、新しい発見があって楽しかったです。


作品:身近な歴史スポットと伝統行事マップ

国土地理院長賞

作品名:身近な歴史スポットと伝統行事マップ

受賞者:大分市立荏隈小学校 5年 古賀 風花

作品主旨:お菓子をもらえる「おせったい」の行事は、どのくらいやっているのか、お祭りやお大師様はどれくらいあるのか気になったので調べてみました。調べてみて、身近にとても古い歴史づポットがあり、それらを大切に守っている人たちがいてすごいと思った。また、神社などの建物や伝統行事など、昔からの宝を受け継いで守っていくことが大切だと思いました。


作品:進化する大分駅MAP

優秀賞

作品名:進化する大分駅MAP

受賞者:大分市立東稙田小学校 5年 吉弘 陸人

作品主旨:最近、大分駅周辺が見る見るうちに変っていきました。店も人も多くなり活気があるかっこいい大分駅になっています。そこでどこがどう進化したのか調べてみることにしました。
以前の地図から駅周辺の細い道を書いたり、現在の地図と比べて変化を探すのに苦労しましたが、駅周辺を歩いていると新しい発見があって楽しかったです。


作品:鶴崎駅から伸びていた謎の線路

優秀賞

作品名:鶴崎駅から伸びていた謎の線路

受賞者:大分市立大在西小学校 6年 衛藤 和佐

作品主旨:住友化学横の道路を通っている時、さびついてぼろぼろの線路があって、何の線路か、どこから来てどこへ向かっているのかを知りたかったので調べてみることにしました。写真を撮ってまわるのが大変だったけど、その場所を見てみることで発見したり、意外なことが分かったりして、とても面白かったです。


作品:わたしたちのすむ町

優秀賞

作品名:わたしたちのすむ町

受賞者:大分市立明野北小学校 3年 藤原 真子、藤原 実子

作品主旨:2年生では、公園をしらべたので、3年生では自分の住んでいる町を調べてみたいと思ったので調べてみました。
インタビューしてまとめたりするのが大変だったけど、わたしたちの住む町には、お店や病院が多いことが分かりました。そしてたくさんの人たちに守られていることに気がつきました。


作品:大友宗麟の夢

優秀賞

作品名:大友宗麟の夢

受賞者:大分市立稙田小学校 5年 利光 宏基

作品主旨:大友宗麟ゆかりの地がどこだったのかを知りたかったからです。調べていくと、当時では珍しく、洋食やチョコレートやコンペイトウ、コーヒーなど、いろいろな物を食べたり飲んだりしていたことが分かりました。また、町も京都のように格子状で、五千軒の家があったそうです。宗麟はみんなが豊かに暮らせる町づくりをめざしていたことが分かりました。