いばらき児童生徒地図作品展

第14回(平成25年) 茨城地区 主催:いばらき児童生徒地図研究会

作品展の概要

「いばらき児童生徒地図作品展」は、茨城県の小・中学生が身のまわりの環境や地域の姿を自ら観察・調査し、それらを地図として表現することにより、環境や地図さらには地域に対する関心を深めることを目的としています。毎年11月から12月にかけて茨城県内2カ所において作品展が開催されています。

作品:一番高い場所はどこ?~わたしの住んでる地いきのジオラマをつくる~

最優秀賞

作品名:一番高い場所はどこ?~わたしの住んでる地いきのジオラマをつくる~

受賞者:常陸太田市立幸久小学校 4年 角田風香

作品主旨:私が学校や友だちの家に行くときは、坂を下りたり上ったりして歩いて行きます。 私の家と友だちの家は、どちらが高い所にあるのかといつも思っていました。 お姉ちゃんたちに教わりながら学校と私の家のまわりのもけいを作りました。スチロール板を等高線にそって切るのが、たいへんでした。わたしのよく行く場所でどこが高い場所なのかよく分かりました。


作品:ぼくらのまちのザリガニマップ

優秀賞

作品名:ぼくらのまちのザリガニマップ

受賞者:常陸太田市立幸久小学校 1年 宇野人、軍司峻汰
                3年 齋藤櫂
                4年 軍司航汰
                5年 宇野蒼真、齋藤黎明
                6年 宇野宏輔

作品主旨:ぼくたちが住んでいる幸久地区は、自然豊かでいろいろな生き物を見ることができます。そこで、ぼくたちが大好きなザリガニが幸久地区のどんなところにいるのか調べることにしました。苦労したことは、地区内のいろいろなところに行ってザリガニを探したことです。がんばったことは、調べたことを地図にまとめたことです。


作品:「自転車のまち」つくばの未来を考える

優秀賞

作品名:「自転車のまち」つくばの未来を考える

受賞者:茨城県立並木中等教育学校 1年 岩元さや、田中宥幸、倉持宙生、平山佳織
                 2年 軽辺凌太
                 3年 軽部亮佑、遠山大樹、渡邊萌

作品主旨:つくば市は、『自転車のまちつくば』を目指して様々な取り組みを行っている。そこで、私たちはつくば中心部の自転車の環境(駐輪場の設置状況や不法駐輪の状態など)について調査を行い、『自転車のまちつくば』の未来について考えることにした。その結果、一時駐輪場の設置、駐輪場の案内掲示板の整備、マナーを守った駐輪を促すような環境整備、市民に『自転車のまちつくば』を浸透させる広報が重要であると考えた。


作品:水辺公園とその周辺の野鳥

優秀賞

作品名:水辺公園とその周辺の野鳥

受賞者:牛久市立ひたち野うしく小学校 6年 佐々木新、松井僚汰

作品主旨:ぼくたちは、昨年度に引き続きひたち野うしくにある水辺公園とその周辺の野鳥について調べました。水辺公園はニュータウンの中にありながら広いしき地と大きな池があり、大変自然にめぐまれています。だから四季を通してたくさんの野鳥がやってきます。今年の調査では昨年よりカワセミがへっていました。とても残念です。カワセミのへったげん因を調べ失われた自然を少しずつとりもどしたいと思います。


作品:ぼくの地域の安全MAP

優秀賞

作品名:ぼくの地域の安全MAP

受賞者:牛久市立岡田小学校 5年 小林和樹

作品主旨:学校への行き帰りに「110番」のかん板を見かけます。僕の通う小学校にはどのくらいの数の家が登録されているのか気になり調べてみました。調べてみると主に通学路として使っている408号線沿いには登録件数が少ないことがわかりました。登校班の列に車が突っ込んだり、通り魔が起こった時にすぐに助けを求めることができません。この地図を見て登録してくれる家が少しでも増えたら嬉しいです。


作品:布川小学区の今昔

優秀賞

作品名:布川小学区の今昔

受賞者:利根町立布川小学校 4年 江尻祐里奈、髙橋里奈、三谷優花、弓削凜果

作品主旨:自分たちの身近な地域がどのように変わってきたのかということに関心を持ち、グループで調べた。インターネットで見つけた布川小学校の古い写真を比較しているうちに、田んぼや畑、荒地だったところがどんどん住宅地へと整備・開発されている様子が分かった。その様子を白地図上で色分けした。これからは、1975年以前の様子を調べたり、これからこんなふうに開発して欲しいということを考えて地図に表してみたい。


作品:かぞくで見つけた上かわい町のしょくぶつたち

優秀賞

作品名:かぞくで見つけた上かわい町のしょくぶつたち

受賞者:常陸太田市立幸久小学校 2年 内桶真白

作品主旨:わたしのすむ町には、たくさんのしぜんがあります。家のまわりにもいろいろなしょくぶつが見られたので、しらべてみました。ずかんやインターネットでしらべたり、ちいきの人にききながら、たくさんのしょくぶつの名前をしることができました。わたしのくろうしたところは、何ども家のまわりのしょくぶつがそだっているばしょをあるいてさがしたり、ちずにしょくぶつがそだっているばしょにシールをはってわかりやすくしたことです。たいへんなこともあったけどちずづくりは楽しくできました。


作品:だいすき!!しまちょう

優秀賞

作品名:だいすき!!しまちょう

受賞者:常陸太田市立幸久小学校 1年 酒井唯菜

作品主旨:わたしが小さいころからさんぽしていたみちとか、つうがくしているみちの生きものとか木とか花をしらべてみました。がんばったところは、へびやかぶとむしのえをかいたり、木のはしやしまちょうフラワークラブのしゃしんをとったりしたことです。


作品:筑波小 じまんの場所マップ

優秀賞

作品名:筑波小 じまんの場所マップ

受賞者:つくば市立筑波小学校 3年 飯塚泰斗、飯村香音、板倉楓、海老沢幸太、大塚智貴、大和田亀吉、川連紅音、酒寄恋羽、竹本鷹汰、西澤咲香、原野光穂、廣瀬来未、湯本陸翔

作品主旨:社会科の「わたしたちのまち、みんなのまち」とつくばスタイル科の「紹介しよう、地域・つくばの自慢」の学習を兼ねて地図を作成することにした。子供達は、自分の住んでいる地域には、どんな素晴らしい所があるのか自慢したい所をさがし、絵や写真にした。観光客が増えている筑波山神社周辺にもアンケートをとりに行き、目的と理由をグラフに表し、生き生きとして活性化されている筑波小の学区を子供達の笑顔と共に表現した。


作品:日立市の文化財マップ

優秀賞

作品名:日立市の文化財マップ

受賞者:日立市立河原子中学校 1年 長尾百華

作品主旨:2013年6月に富士山が世界文化遺産に登録されたのをきっかけに、私の住んでいる日立市には、どのような文化財があるのか調べてみようと思いました。ネットや図書館 資料館で種類や場所を調べ、現地にも足を運び写真を撮るなどして地図を作成しました。そこから日立には彫刻の文化財が一番多く、作られた時代別に分けると室町時代が多かったことがわかりました。日立市の文化財のよさをぜひ茨城県民や日立市民の方々に知ってもらいたいです。