地域の安全安心マップコンテスト

第7回(平成25年) 全国地区 主催:立命館大学歴史都市防災研究所

作品展の概要

「地域の安全安心マップコンテスト」は、小学生が保護者や家族、地域住民、教員らと一緒に地域の安全安心について調べ、マップを作成することで地域の安全安心に対して関心を持っていただくことを目的に毎年8月下旬から作品を募集し、優秀作品の表彰および展示を行っています。

作品:わたしたちの安全安心ぼうはんマップ~不しん者から身を守り、公園で楽しく遊ぼう~

最優秀賞

作品名:わたしたちの安全安心ぼうはんマップ~不しん者から身を守り、公園で楽しく遊ぼう~

受賞者:高知大学教育学部附属小学校 3年 岡﨑氷奈乃、岡﨑真緒

作品主旨:公園で子どもだけで遊んでいる時に不審者と出会ったことを想定し、この地図を作りました。この地図は公園の設備や防犯などについて得点化し、公園の順位を示し、工夫しました。この研究を通して不審者に出会った時の逃げる場所や対処方法がわかりました。また、地域の人々のインタビューから人々の優しさにもふれることができました。この地図が公園を利用する人々の安心や安全につながっていけばうれしいです。


作品:安心!!水からまちを守る知え

優秀賞

作品名:安心!!水からまちを守る知え

受賞者:立命館小学校 3年 平野通永

作品主旨:おどいや暗きょなど昔から京都の町を水から守る知えをはたらかせてきました。今でも賀茂川の水から京都の町を水から町を守る工夫をしています。これからも守る知えを考えていかなければいけないと思いました。


作品:もっと置こう災害救援ベンダーマップ

優秀賞

作品名:もっと置こう災害救援ベンダーマップ

受賞者:京都市立乾隆小学校 3年 高橋要

作品主旨:災害時に停電せず飲み物を供給できる災害救援ベンダーが、ほくの住んでいる地区とその周辺にどのくらい設置されているかを調べました。その他の場所でも、災害救援ベンダーやそれ以外の自販機について分かった情報ものせました。災害救援ベンダー以外に、AEDがついている自販機があることも分かりました。また、体育館やショッピングセンターなど、設置した方がいいのに設置されていない場所があることも分かりました。


作品:あぶない!私たちのまち出町の自転車安全ルールマップ

入選

作品名:あぶない!私たちのまち出町の自転車安全ルールマップ

受賞者:京都教育大学附属京都小中学校 2年 三品圭、三品唯

作品主旨:ならいごとに自転車で通うようになり、そのときバス停が人でいっぱいだったり、歩道にたくさんの自転車がとめられていて、通りにくかったりしました。それで自転車のルールやきけんな道をしらべてみました。地図を作ってみて、ひょうしきや「自転車撤去強化区域など、はじめてわかったことがたくさんありました。また自転車はルールを守っていない人が多いこともわかったので自分たちはちゃんとルールを守りたいです。


作品:わたしの町の交通量マップ

入選

作品名:わたしの町の交通量マップ

受賞者:広島市立大州小学校 5年 宮川夏実

作品主旨:私の町は最近、駅や球場、大型スーパーなどができ、車の交通量が増えました。そのため、道を歩いていても、危ないと感じることが多くなったので、危険な所を改めて調べてみようと思いました。朝・昼・夕の時間帯で調べた結果を写真を使って表にしました。


作品:私たちの大切な命を守るには・・・ in 須賀MAP

入選

作品名:私たちの大切な命を守るには・・・ in 須賀MAP

受賞者:平塚市立港小学校 6年 阿見美乃、濱野礼渚、佐伯涼香、三上優菜

作品主旨:私達の住んでいる平塚の須賀地区は、海がとても穏やかな所です。しかし一度(ひとたび)地震による津波が発生した際、須賀にも津波が襲ってくる可能性があります。その為、私達は地区の避難情報をまとめた地図を作成しました。この地区の海抜は海に近い所より、少し内陸部が低くなっている事、高い避難ビルが何棟もある事、等が確認できました。この地図を多くの人達に見てもらい、大切な命を守る事が出来たら、私達はとてもうれしく思います。


作品:ちびっこかいじゅうと歩く 安全おさんぽMAP

佳作

作品名:ちびっこかいじゅうと歩く 安全おさんぽMAP

受賞者:京都教育大学附属京都小中学校 4年 石浦咲月

作品主旨:私は、1才の弟とよく散歩に出かけます。弟は急に立ち止まったり、走り出したりするので、私はいつもハラハラしています。弟の行動を意識して散歩していると、弟と私とでは目線の高さがちがうことがわかりました。弟は私の気づかないところで、おもしろい発見をします。また私は、弟にはわからない危ない場所を見つけました。小さな弟と、安全で楽しく一緒に散歩できるように、私と弟が気づいた発見をマップにまとめました。


作品:大州小学校に通う弟のための安全マップ

佳作

作品名:大州小学校に通う弟のための安全マップ

受賞者:広島大学附属小学校 5年 岡部有馬

作品主旨:この安全マップは今年1年生になった弟が、安全に通学したり外で遊んだりできるために作成しました。ぼくの住んでいる地域は、工場が多く一本裏道に入ると歩道や信号がなかったり街灯がなく夜になるとまっ暗になる所もあります。マップを作成してみて危険な場所も立ち止って確認しないとわかりにくい所もある事に気がつきました。だから危険というのは気づきにくいので日頃から近所の方と挨拶をしたり家族や近所の友達と日頃から話すことも大切だと思います。


作品:私の通学路 安全MAP

佳作

作品名:私の通学路 安全MAP

受賞者:秩父市立荒川東小学校 6年 新井亜美

作品主旨:私の家の周りには、たくさん危険があります。身近な所にある危険に気づかず、事故が起きることがあります。このマップには、へいの角や、カーブミラーがない曲がり道などの危険性、それがどれだけ怖いのかを分かりやすく説明してあります。そして、事故が少しでも減ってくれると嬉しいです。私も、安全に気をつけて生活していきたいです。


作品:こんなときどうする?地震のときの避難MAP

佳作

作品名:こんなときどうする?地震のときの避難MAP

受賞者:京都教育大学附属京都小中学校 5年 香月茉莉子

作品主旨:私は市バスで百万遍から北大路新町まで通学しています。学校では避難訓練をしていますが、通学途中で、近いうちに起こると言われている南海トラフ地震が起きた時にはどのように行動すればよいか、家族と一緒にこの夏休みに調べました。広域避難場所の確認と、家族との待ち合わせ場所等を話し合い、その結果、安心して通学できるようになりました。