とやまみんなの地図作品展

第4回 富山地区 主催:とやま地図作品研究会

作品展の概要

「とやまみんなの地図作品展」は、富山県内の小・中学校を対象にして、身のまわりの環境や地域の姿を自ら観察・調査し、環境や地図、さらには地域に対する関心を深めてもらうことを目的に、毎年11月に開催されています。

作品:自然田んぼがいっぱい放士ヶ瀬

国土地理院長賞

作品名:「自然田んぼがいっぱい放士ヶ瀬」

受賞者:上市町立相ノ木小学校 3年 瀬川慶一

作品主旨:ぼくの住んでいる放士ヶ瀬は、自然がいっぱいあります。自分が住んでいるところをもっともっと知りたかったので調べました。そうしたら、自然がいっぱいあることと、生きものがたくさんいることと、農業がさかんなことがわかりました。放士ヶ瀬じゅうに用水がめぐっていて、水がゆたかなこともわかりました。そんなすばらしい放士ヶ瀬のよさを地図にすれば、みんなが分かりやすいと思い「自然田んぼがいっぱい放士ヶ瀬」の地図を作りました。     


作品:自たく~田ぞえ駅の自動はん売機

(財)日本地図センター理事長賞

作品名:「自たく~田ぞえ駅の自動はん売機」

受賞者:立山町立立山中央小学校 4年 向井晴哉

作品主旨:毎日通学路にある自動はん売機を見ていて、飲みたいなあと思うことがよくあります。でも、よく見ると、カンだったり、ペットボトルだったり、ジュースだったり、お茶だったり、自動はん売機の色や大きさも色々あることに気付いたので、校区の中で1本の道だけに場所を決めて調べてみることにしました。調べてわかったことは、いっぱいあったけど、やっぱり食べ物やおもちゃの自動はん売機がもっとあったらいいのにと思いました。


作品:いたち川探検マップ

北陸地方測量部長賞

作品名:「いたち川探検マップ」

受賞者:富山市立月岡小学校 4年 奥田駿

作品主旨:ぼくは、昨年松川にかかる橋について調べたので、今年は松川に合流したいる「いたち川」についても、どこにどんな橋があるのか調べようと思いました。橋の名前には「泉、辰、龍」という感じが多く使われていて、川辺には、わき水が出ている所がいくつもありました。川辺を順番に歩いてみると、どの橋の周りもきれいに整備されていて地域の人が大事にしていると思いました。古くからかけられているので、生活にかかせないものだと思いました。


作品:射水市の高田さんマップ

国土地理院長賞

作品名:「射水市の高田さんマップ」

受賞者:射水市立大門中学校 1年 高田紗季

作品主旨:私の近所には、「高田」という姓の家が沢山あり、射水市にはどこに何軒ぐらいあるのかを知りたいという理由で、地図の作成を行いました。私の住む櫛田地区の高田さんの先祖は、二上山の方から移り住んできたということをインタビューで聞き、さらに興味を深めました。電話帳を開いて住所を調べ、分布図を作成しました。軒数をあらわすために、ハンコを用いて見やすい工夫をしました。     


作品:富山県のコンビニMAP

(財)日本地図センター理事長賞

作品名:「富山県のコンビニMAP」

受賞者:射水市立大門中学校 1年 稗田龍

作品主旨:最近、車で出かけた時に、今まであったコンビニが閉店していたり、富山県にはなかったコンビニがあったりしました。富山県ではどこにコンビニが多いのか、合計数は何店あるのか、そして地区ごとの出店数に違いがあるのかなどを調べてみたいと考え、地図の作成を行いました。電話帳とコンビニのホームページを参考にして、市町村のグラフを作成しました。