いばらき児童生徒地図作品展
第10回:茨城地区【主催:国土地理院】作品展の概要「いばらき児童生徒地図作品展」は、土浦市、つくば市、牛久市、つくばみらい市、阿見町の公立、私立小中学校が取り組んでいる「生活科、社会科」の中で作成された地図作品を展示紹介することで、児童生徒の地図に関する取り組み方、また、地図を使った教育について関心を高め、地図利用の普及・向上を促進することを目的に、毎年10月から12月に開催されています。 国土地理院長賞 作品名:「谷田部ICができて変わった!」 受賞者:つくば市立谷田部南小学校 3年生一同 作品主旨:地域探検を実施するために、学区の地図を見ていたら、TICT(横浜税関鹿島税関支署つくば出張所)に目が止まった。「どうして横浜税関がここに」という疑問がわいた。そこで、地区探検をして調べてみることにした。その結果、谷田部ICがあるから、この谷田部に出張所を作ったことが分かった。 国土地理院長賞 作品名:「八丈島の植物分布地図」 受賞者:茗渓学園中学校 3年 砂田夏海 作品主旨:私が家族で毎年行く八丈島では、いろいろな植物が見られます。自然豊かな八丈島にはどんな植物が生息しているか、環境の違いは関係あるのかということを疑問に思ったので、このテーマで調べました。様々な種類の植物を見つけるのはとても苦労しました。 (財)日本地図センター理事長賞 作品名:「あづマップ-あづまじまん-」 受賞者:つくば市立吾妻小学校 3年4組一同 作品主旨:わたしたちは、総合的な学習の時間と社会の時間に、わたしたちの住んでいる吾妻のいいところを見つける勉強をしました。町たんけんをみんなでして、見つけたことを協力して「あづマップ」にまとめました。みんなで地図を作って、いろいろな地図記号や吾妻の様子がわかりました。 (財)日本地図センター理事長賞 作品名:「TXつくば駅VS研究学園駅の交通環境」 受賞者:茗渓学園中学校 3年 土田怜 作品主旨:私はTX(つくばエクスプレス)の研究学園駅の近くに住んでいます。一年間に駅の近くにショッピングモールができ、私の周りの交通環境もとても変わりました。そこで駅の周りの交通環境に興味を持ち、この地図を作りました。二つの駅を比較すると新しい発見があり、おもしろかったです。楽しんで地図を作ることができ、良い思い出になりました。 優秀賞 作品名:「宝篋山と山口小学区」 受賞者:つくば市立山口小学校 4年 菊地美冴、坂寄直樹、佐藤拓哉、椿宗一郎、宮川愛理、宮川凌輔、吉沼芽衣 作品主旨:わたしたちが生活するこの地区は、学校の東側に宝篋山、北には筑波山、南から西にかけて水田が広がる自然に囲まれたところです。一人一人が普段の暮らしから見たり、聞いたりしたことを付箋を使って地図上に表す作業を通して、新たな地区情報の共有や地区の良さを確かめることができました。 |