いばらき児童生徒地図作品展

いばらき児童生徒地図作品展  

作品展概要  

主催:国土地理院(第8回:茨城地区)

  • 作品展の概要
    • 「いばらき児童生徒地図作品展」は、土浦市、つくば市、牛久市、つくばみらい市の小・中学校が取り組んでいる生活科、社会科の中で作成された「児童生徒の地図に関する作品」を広く紹介し、地図を使った教育についての関心を高め、地図利用の普及・向上を促進することを目的に毎年10月~12月に開催されています。
  • 作品(19年度:5点)

つくば市立手代木南小学校 3年 沼田明日香

 

(日本地図センター理事長賞)

 

わたしは、社会の授業で、学校の周りを探検し、いろいろなものを発見しました。それで、私の家の近くも調べることにしました。お店や公共のしせつ、暗い所や車が多くて危険な所などを地図にまとめました。見やすくするために、色をぬったりするのが、大変でしたが、楽しかったです。これからも、地図を使っていろいろ調べたいと思います。


つくば市立沼崎小学校 3年 全員

 

(優秀賞)

 

社会のじゅ業で、学校のまわりを歩き地図を作りました。神社や建物、土地の使い方、作られている野菜などを調べ、地図記号を使ってまとめました。新しい発見がたくさんありました。

そこで、この地図をもっとちがった形にできないか考えました。紙ねん土で家を、ようじで木や信号を作ったりして地図を立体的にしてみようと思いつきました。

ひとつずつ部品を作るのは大変だったけれど、完成した時にはとてもうれしかったです。


つくば市立谷田部南小学校 3年 全員

 

(国土地理院長賞)

 

学校の周辺やつくば市内をみんなと探検し、調べてわかったことをまとめました。20年前と比べてどんなことが変わったかは、近くに住んでいる人や家の人に聞いて比べました。

20年前のつくば市は、道は整備され、研究所がたくさんできましたが、まだ、鉄道などの交通の面では不便だったことがわかりました。2年前TXが開通してから、その周辺に大きなスーパーマーケットや住宅地がどんどん増えて今も変わっています。交通の便がいいと人が集まってくることもわかりました。


つくば市立筑波東中学校 1年 服部佳奈絵

 

(国土地理院長賞)

 

私が「人口」をテーマにしてこの作品をつくろうと思った動機はどこに、どれくらい人が住んでいるのか興味をもち、「つくば市の人口の特色」についてもっと知りたいと考えたからです。

シールの色分けと大きさの違いを用いて、男女別人口などを表現しました。その結果、つくば市の人口分布の特色が分かりました。


茗溪学園中学校 2年 高橋健太郎

 

(日本地図センター理事長賞)

 

僕の住んでいる街、つくば市はここ数年TX(つくばエクスプレス)の開通などによって、また、研究学園都市として急速に発展してきた街です。

生活がどんどん便利になっていく中で、この便利なものができる前のつくば市はどんな風景が広がっていて、どんな感じだったのかということを疑問に思いました。そして、その疑問を解決するために地形図を利用して、発展する前と今の状況、違いを比較してみようと思い、この地図を作りました。