地理情報に関する国際標準化活動

 

 国際標準化機構(ISO)の地理情報専門委員会(TC 211)は、地理空間情報の国際標準化を目的としています。日本は投票権のある正式メンバーで、国土地理院も規格策定に参画しています。
 国際規格と整合した地理空間情報の整備が進めば、データの相互利用や流通促進が期待されます。国土地理院は国際規格と国内標準の整合を図るため、技術支援等を行っています。

地理情報に関する国際標準の概要

 「地理情報に関する国際標準の概要 『Standards Guide ISO/TC 211 Geographic information/Geomatics』 仮訳」は、ISO/TC 211の規格に関する解説書として、ISO/TC 211 Advisory Group on Outreach(普及啓発諮問部会)により発行された『Standards Guide ISO/TC 211 Geographic information/Geomatics』を翻訳したものです。
 本資料は、国内における地理空間情報の相互利用の促進、地理情報標準のさらなる普及及び利用者の理解の一助となることを目的としており、各分野での活用が期待されます。
 ただし、本資料の利用に当たっては、次についてご留意ください。
  • 理解しやすいよう意訳している部分があること
  • 原文の誤りについては翻訳時に修正していること
  • 本文中の規格は原資料の発行日である2009年6月1日現在のものであること
  • 原資料はISO/TC 211発行資料であること
 なお、本資料の作成、公開については、ISO/TC 211に関する国内の審議会である日本産業標準調査会(JISC)から、JIS規格の引用については日本規格協会から許可を得ています。

 地理情報に関する国際標準の概要 『Standards Guide ISO/TC 211 Geographic information/Geomatics』 仮訳 [PDF:0.67MB]

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