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GIS研究会について

近年、コンピュ-タ関連の技術革新により、社会の情報化が急速に進んでいる。そのような状況のもとで、豊かな社会を実現するためには情報そのものの整備が不可欠である。

情報の中でも、「空間デ-タ基盤」すなわち、地理的な情報を基本的な枠組みとして、それに結びつけてあらゆる情報を扱う仕組みを持った情報は、インフラ的な性格を持つことから、特に重要である。

この「空間デ-タ基盤」が整備されると、GIS(地理情報システム)の利用が拡大することによって、行政の効率化や各種サ-ビス水準の向上などが一気に進展する。空間デ-タの整備により、新世紀に向けて旧来の省庁の壁、異業種間の壁等を越えた、効率の良い行政、効率の良い社会経済の姿が見えてくる。

建設省では、空間デ-タ基盤の整備を全国に展開するため、建設省内に空間デ-タ基盤整備委員会を設置するとともに、また、GISの標準化を図り空間デ-タ基盤の効率的な整備を推進し幅広い利用を促進するため、学識経験者からなるGIS研究会(委員長:伊理正夫中央大学教授)を、通商産業省の協力を得て昨年8月に設置してきたところである。

このGIS研究会は、これまで7回開催し、「空間データ基盤」や「GIS」の研究を重ね、平成8年1月に「GIS研究会第一次報告」を、平成8年5月に「同第二次報告」を公表した。



GIS 研究会委員名簿(平成8年)

会 長 伊理 正夫   中央大学理工学部情報工学科教授
委 員 碓井 照子   奈良大学文学部地理学科助教授
 〃  岡部 篤行   東京大学工学部都市工学科教授
 〃  亀田 弘行   京都大学防災研究所
              都市施設耐震システム研究センタ-教授
 〃  川嶋 弘尚   慶応義塾大学理工学部管理科教授
 〃  坂内 正夫   東京大学生産技術研究所教授
              概念情報工学研究センタ-長
 〃  笹田 剛史   大阪大学工学部環境工学科教授
 〃  柴崎 亮介   東京大学生産技術研究所助教授
 〃  田中 克己   神戸大学工学部情報知能工学科教授
(五十音順)

事務局:
建設大臣官房技術調査室
国土地理院


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