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平成15年(2003年)十勝沖地震に対する対応〔最終報〕

平成15年12月18日  
国土地理院  
災害対策本部事務局  

 平成15年9月26日4時50分頃、北海道釧路沖を震源とする地震があった。これを受けて国土地理院においては、同日6時00分に「釧路沖を震源とする地震」災害対策本部(本部長:国土地理院長)を設置した。
 なお、気象庁が本地震を「平成15年(2003年)十勝沖地震」と命名したことに伴い、災害対策本部の名称を「平成15年(2003年)十勝沖地震」災害対策本部に変更した。
 これまでの国土地理院の対応は以下のとおりである。

1.地震の概要(震度5強以上)

 1)9月26日(金)4時50分頃 M8.0の地震(本震)
震度6弱 北海道 幕別町、釧路町、新冠町、浦河町、静内町、鹿追町、豊頃町、
         忠類村、厚岸町
震度5強 北海道 釧路市、別海町、更別村、厚真町、本別町、広尾町、足寄町、
         音別町、帯広市、弟子屈町
 2)9月26日(金)6時08分頃 M7.1の地震(余震)
震度6弱 北海道 浦河町
震度5強 北海道 新冠町
この地震により北海道太平洋沿岸部で最大1.3m(6時24分:浦河)の津波を観測。

2.災害対策本部等

 1)災害対策本部  9月26日(金) 6時00分
「釧路沖を震源とする地震」災害対策本部(本部長:国土地理院長)を設置。
 9月26日(金) 6時00分 第1回災害対策本部会議を開催。
 9月26日(金)10時00分 第2回災害対策本部会議を開催。
 9月26日(金)16時30分 第3回災害対策本部会議を開催。
 9月29日(月)11時15分 第4回災害対策本部会議を開催。
12月18日(木) 9時00分 第5回災害対策本部会議を開催。
12月18日(木) 9時16分 災害対策本部廃止。
 2)現地連絡本部
 9月26日(金) 6時00分 北海道地方測量部に現地連絡本部を設置。
12月18日(木) 9時16分 現地連絡本部廃止。

3.主な活動状況

 1)現地との連絡等
現地連絡本部等との連絡を確保し、情報を収集。
 2)GPS連続観測による地殻変動の監視
 9月26日(金)震源周辺の電子基準点27点(東北地方も含む)による地殻変動解析を実施。その後も電子基準点による地殻変動の監視を継続して実施。
 3)地震調査委員会への対応
 9月26日(金)18時開催の地震調査委員会臨時会に出席。
 4)災害対策関係省庁連絡会議への出席
 9月26日(金) 8時30分開催の災害対策関係省庁連絡会議に出席。
 5)地形図等の関係機関への配布
在庫確認実施済。
 9月26日(金)100万及び50万分の1地形図を、関係機関に配布。
(配布先:内閣官房安全保障・危機管理担当、内閣府防災担当、本省災害対策室、本省技術調査課)
 6)被害状況分布図への作成
 9月26日(金)津波被害、道路破損、陥没・液状化、建物破損等の被害状況分布図を作成し、内閣府、本省等関係機関に配布。
 7)記者発表等
 9月26日(金)16時00分 「9月26日午前4時50分頃の釧路沖の地震に伴う地殻変動」
 9月26日(金)19時00分 「9月26日午前4時50分頃の釧路沖の地震に伴う地殻変動から推定した震源断層モデルについて」
 9月26日(金)21時30分 「平成15年(2003年)十勝沖地震に伴う上下変動調査について」
 9月30日(火)17時30分 「平成15年(2003年)十勝沖地震に伴う地殻変動調査について」
 9月30日(火)20時30分 「平成15年十勝沖地震後に発生している地殻変動について」
10月 7日(火)16時00分 気象庁との合同記者発表「平成15年8月~9月の地殻変動」において、地殻変動から求めた断層モデル、地震後の地殻変動(余効)等を発表。
12月 8日(月)14時00分 「平成15年(2003年)十勝沖地震に伴う上下変動」
 8)現地調査等
 9月27日(金)~10月 1日(水)水準点及び電子基準点の緊急調査を実施。
10月 1日(水)~10月 6日(月)浦河地区の地殻変動観測点緊急測量を実施。
10月15日(水)~12月 3日(水)えりも地域の水準測量を実施。
 9)その他の動向
 9月26日(金)地震に対する対応状況等をホームページに掲載。
 9月26日(金)政府現地調査団(26日277日)に地理調査部長が参加。

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